平成34年4月から、改正民法が施行され、18歳成人となります。
 それ以降の「成人式」の対応を質問しました。

 18歳の1月ですと、受験などの進路選択の直前であることから、対象年齢・開催時期などが全国でこれから議論になります。...
 政府には呉服業界団体から「式典の対象は二十歳を維持してほしい」旨要望も出されています。
 政府も関係省庁の連絡会議の下に、成人式のあり方についての分科会は立ち上げましたが、「各自治体の判断行われるもので、政府が統一的な指針を出すのは好ましくない」旨の国会答弁もあり、各自治体の事例などの情報提供にとどまると思われます。

 教育委員会の答弁は、
1 まだ未検討でこれから。
2 式典の1年前には対象者から委員に加わってもらって実行委員会を立ち上げることから、あまり時間がないと認識している。(実質、3年ない状態です。)
3 今後、いろいろな声を聞きながら検討していく。

 との答弁。
 再質問で
「対象年齢は20歳を維持することは選択肢としてあると考えているか?」と質問したところ「そのような考え方もあり得る」旨、答弁がありました。

 私は今回、将来、式典の対象となる中学生・高校生にも加わってもらって、成人式のあり方を考える仕組みづくりを提案しました。政府からの各自治体の事例の紹介を待つのではなく、むしろ紹介されるような事例に富士見市にの取り組みがなればな、と思っております。