富士見市議会12月議会は本日閉会。
 市長提出議案は、国民健康保険税条例の改正と補正予算案が賛成多数となった以外は、全議案が全会一致で可決されました。
 意見書は埼玉県知事あての、砂川掘の水害対策を求める意見書が全会一致で可決されました。

 

 また議会基本条例の一部改正が行われました。

 議会の議決事項から地域防災計画が削除されました。ほかに議会報告会の名称変更が可能になり、またICT化の推進などの条項が追加されました。

 

 国民健康保険税は、世帯によっては値下げになるケース(例としては、固定資産税に応じて課税される「資産割」が廃止されることにより、持ち家に住んでいた年金で生活されている方などが想定されます)もある一方、多くで値上げをお願いする形になります。...
 また同時に、条例ではなく市の内部規定である要綱で、3子以上の多子世帯への減免が検討されています(ただし、一定の所得制限が想定されます)
 国民健康保険は加入者の高齢化等による財政の悪化が問題で、健康増進施策とセットでしっかりと対応を考える必要があります。
 リンク先は京都市営地下鉄の取り組みです。こうした小さな取り組みでまだ本市で実施していないものをどんどん市に持ち帰りたいと思います。

http://s.webry.info/sp/ykeiko.at.webry.info/201106/article_3.html