3・再び、自転車保険について
 埼玉県議会の議員立法により、来年4月から自転車保険の加入が義務化されます。そのことを受けての質問でした。
(1)本市の対応について
→「県条例の改正については、広報ふじみや市のホームページで周知をするとのことでした。...
 自転車保険加入を「努力義務」としている本市の自転車条例の改正については、「条例が2市1町で足並みをそろえて、作成したことから、2市1町で協議・検討する」とのこと。協議の日程については「まだこれから」とのことでした。
(2)職員について
→本市の職員の公務中の自転車事故については全国市長会の「市民総合賠償補償保険」で対応。
 通勤については、現在約150人の職員が通勤で自転車を使っており、今後、保険加入を促進するとのことでした。4月1日の施行に間に合うようまずは「周知徹底」を図るとのことでした。
 指定管理者についても、仕事中は前述の「市民総合賠償補償保険」の対象になり、通勤については指定管理者に情報提供を行うとのことでした。
(3)学校について
 改正条例では学校の取り組みについても規定がされました。学校の設置者・学校長には通学で自転車を利用している児童・生徒への自転車保険加入の有無の確認について、努力義務が定められました。また加入していない児童・生徒の保護者への情報提供の努力義務も定められました。
→教育委員会からは、「 日本スポーツ振興センターの災害共済給付 では、加害者となった場合の相手の補償は対象外。」として、「(校長会を通じて周知し、)確認を徹底していく。」とのことでした。

 

 本件については「周知」からスタートで、加入を確認するところについては今後検討するという印象を受けました。