今日から富士見市議会は常任委員会がスタート。
 もっとも組合議会の日程や連休の関係でいつもよりゆっくりしたスケジュールになっています。

 私の所属する総務常任委員会では、まず土地開発公社の解散に伴う議案を審査。新たに創設される特別会計の制度設計等を質しました。
 その後、市税条例の改正(台湾との相互主義による所得税についての国の法令改正による改正)、手数料条例の改正などが審議されました。

 次に陳情審査。今回、「採択された請願・陳情のその後の対応をウェブ公表するよう求める陳情」が全会一致で採択されました。
 地方自治法125条では、議会は「請願の処理の経過及び結果の報告を請求することができる。」となっており、議会にも毎年市長から報告が出されていましたが、公開をしていませんでした。

 また、「富士見市非核平和都市宣言の検証・見直しを求める陳情」の審議(結果は不採択でした)では29年前にこの宣言を出したときの文言の検討といった経過の資料が一切残っていなことが答弁で明らかに。
 改めて公文書保存のあり方を考える必要性を感じました。