今日の午後は会派としての行政視察で荒川区へお邪魔しました。

 テーマは防犯カメラについてです。


 日暮里駅で荒川区議会事務局の方と合流し、23区唯一の区立遊園地であるあらかわ遊園に設置されている防犯カメラを見ました。



 その後、区役所へ。

 なんと事務局の皆様が拍手で出迎えてくださいました。あまりにものお出迎えに、他の議員はびっくりしました。



写真は荒川区のゆるキャラ。



お茶菓子も頂きました。(ちなみに、富士見市議会では予算化されていないため、お茶菓子を出してないです。)



 視察では、荒川区の防犯カメラ条例と、そして防犯カメラ設置の補助金施策について伺いました。

 議長さんが議員として力を入れたテーマだったそうで、議長さん直々に「裏話」を含めて説明をいただきました。


 現在、荒川区には区施設に552台、街頭には区設置が134台(通学路など)・都と荒川区からの補助金を活用して町会や商店街設置が227台の合計913台が設置されています。プライバシーの兼ね合いから反対する声もなく、多くの方が理解をされたそうです。

 通学路への設置も進み、平成28年度が三か年計画の最終年度で設置が進められています。
 学校についても平成27年度に更新・増設を行い、合計132台が設置されています。

 保育所についても設置が進められ、合計132台設置されています。


 議会の指摘で、現在、「空白地帯」となっている地域の解消に向け、「設置方針」の策定作業が進められているとのことでした。

 また議長さんから公園への設置には当初消極的だった執行部の対応の話等の裏話も伺えました。


 学校の防犯カメラも見せてもらいましたが、その際に校庭の芝生化が目に入りました。また文学館・絵本館の新施設などいろいろな取り組みを伺うことができ、ほかのテーマでも改めてお話を聞きたいなと思いました。