今日明日と富士見市議会では予算総括質疑がおこなれます。
 質問時間が会派ごとに持ち時間制(10分×人数)で、一人3回連続でやることが申し合わせで決まっています。

 私は生活保護行政や手話言語条例について着眼を置いて質疑しました。

 手話言語条例については財政措置の条文があるもののまだ「推進方針」を策定中で具体的な予算はなく、必要に応じて補正予算を組むとの事でした。また職員の手話についての研修については回数を増やす等充実を図るとの事でした。
 北区の斉藤りえ議員の質問を参考に、休日・夜間の警備員による電話対応について聴覚障碍者は電話でやり取りができないことから、FAXでの対応が可能なように質疑を通して要望しました。

 生活保護行政を担うケースワーカーについて、来年度当初は1名増員により社会福祉法が定めるケースワーカー1人当たり80世帯担当という目安をクリアできることが資料要求を通して確認できました。
 しかし、高齢者世帯の増加による受給者増により、またこれを上回ることが想定されます。その点についてもしっかり対応を質疑を通して求めました。