午後7時から、鶴瀬西交流センターで富士見市と三芳町共催で、「手話言語条例を考えるシンポジウム」が開催されました。

 冒頭のあいさつで、星野市長は12月議会に手話言語条例を提案する意向を表明しました。

 明日から富士見市でも条例案についてのパブリックコメントが始まります。


 基調講演では、全日本ろうあ連盟の久松三二氏が全国の手話言語条例の流れ、我が国の法整備、そしてコミュニケーション支援条例と手話言語条例の違いなどを話しました。


 パネルディスカッションでは、富士見市・三芳町の行政担当者・市民を交えて意見交換。

 富士見市からは学校教育課長が登壇し、ろう学校勤務時代のエピソードなども披露していました。


 質疑応答では、「ろう者」の定義をどうするか、「日本手話」という表記についての質問がありました。


 12月議会に備え、私も改めて論点を整理します。