今日は午前中、茨城県常総市(合併前は「水海道市」)へ関東若手市議会議員の会の研修会に。
 「日本一のフイルムコミッション」(映画・テレビドラマの撮影を誘致・協力する事業)は非常に勉強になりました。
 常総市のフィルムコミッションは年間100件以上の撮影があり(ちなみに富士見市だと多くて20件程度)、直近の統計だと茨城県内で行われる撮影の約2割が常総市で行われたという実績があります。
 撮影の際、市施設を利用する「行政財産使用料」で年によっては1000万円以上の収入を上げるなど、もはやレベルが違います。またロケ弁や宿泊費等の経済効果もしっかり統計をとっており、3千万円前後の経済効果を生んでいる。
 講演して下さった担当課長は、市長自らが「いい意味でバカな職員」と紹介されていた「スーパー公務員」。
 実に熱くて聞きごたえのあるお話でした。(※例えるなら、船橋市の債権管理課長並みの聞きごたえ)
 「フィルムコミッションが観光につながるというのは大ウソ」など、忌憚のないコメントがたくさん。

 富士見市に戻って、自治振興部長に陳情を取り次いだ際、早速このテーマで少し意見交換させていただきました。
 9月か12月の一般質問でやりたいな、と思っています。