今日は、消防議員として、視察研修です。
2市1町(富士見市、ふじみ野市、三芳町)の消防組合議会議員15名中12名が参加。また管理者(富士見市長)も参加。消防長以下、事務局3名とともに総勢16名。朝8時に消防本部に集合、バスに乗り、丸一日視察研修でした。
今回の視察先は、船橋市消防と成田空港消防。
まずは船橋市。
導入されている新型の「支援車」を見に行くのが目的です。
10時過ぎに船橋市役所に到着。
船橋市議会議長からご挨拶があった後、船橋市消防局の方がら、船橋市消防局の概要を説明いただきました。
規模の大きさがよくわかるとともに、今の課題が「訓練場の設置」というのに意外で、びっくりでした。
立派な訓練場が富士見市にありますが、入間東部地区消防組合はこの点は非常に恵まれているということを改めて実感させられました。
その後、市役所に隣接する消防本部に移動し、そちらで支援車を見学。
支援車とは大規模災害の際に機材などを積んで派遣される車で、現地での活動の拠点になる車です。車内での宿泊などが可能となっています。
船橋市ではこの新型車を導入したのが、震災の数日後と重なりました。
震災直後、現地にテントを張っての活動では雪でテントがつぶされてしまったことがあり、「この車があともう少し早ければ」、という思いをした経験もあったとか。導入後、被災地にも出動しているそうです。
普段は水害対策に活用され、その機材が積んであるそうです。
支援車の機能として、車内のスペースが拡大できるという機能があります。
中のスペースもかなり広くなります。
入間東部地区消防組合でも「支援車」が更新の時期に来ており、それもあっての視察でした。
【おまけ】
市役所での説明の際、お茶菓子でおまんじゅうをいただきました。
ひょっとこの形をしている地元の銘菓だそうです。