視察2日目は、「合併しない宣言」で知られる矢祭町へ行財政改革について視察してきました。
矢祭町は、合併をしない選択をし、徹底した行財政改革、議員の日当制、すべての図書を全国からの寄贈で運営している「もったいない図書館」などで知られています。
当日は、総務課長さんから、町の改革の流れや現状についてお話を伺いました。
職員を削減する中、365日開庁(年末年始も開庁)するなどの取り組みをしているのにはびっくりしました。
町長のリーダーシップによる補助金削減をはじめとする徹底した行財政改革のお話を伺いました。そして行財政改革でねん出したお金を出産祝い金など少子化対策などに回しています。
その後、すべての蔵書を全国からの寄贈による「矢祭もったいない図書館」を視察しました。全国から40万を超える寄贈があったそうです。
この貴重な全集も全部寄贈です。
これに収まりきらないので、電動書庫が1・2Fに計4か所もあります。
その後、富士見市へ戻りました。
2日間の視察で得たものをしっかり市政へ還元してまいります。