石原都知事の突然の辞任。
国政の混沌とした状況はいよいよ佳境を迎えましたね。
都内の「業界人」は忙しくなります。
(ちなみに来年3月改選を控えている私は構っている暇はありません)
衆議院の総選挙はいつになるのか分かりませんが、知事選は50日以内に行われます。
同時に現在都議会議員の欠員の出ている世田谷・葛飾・八王子(各1)で都議補選も行われます。
予定よりも早めの「決断」を迫られる方もいるでしょう。
ちなみに東京都の知事選の執行にかかる経費は約50億円です。
しかもこれで統一地方選挙から外れることになります。
今月・来月だけでも知事選だけ見ても、新潟県知事選挙(投票日10.21) 富山県知事選挙(投票日10.28) 岡山県知事選挙(投票日10.28) 栃木県知事選挙 (投票日11.18) が執行され、また予定されています。
民主主義は手間がかかる制度です。
しかし、地方選挙で最大の選挙・都知事選挙も統一地方選からずれたことで、 そろそろ地方選挙の執行日の再統一・法制度の見直しがいよいよ必要になってきたと、私は思います。