神魂神社周辺の地元の人たちにほのぼのとさせられ、
この日、最後の神社へと向かいます。
ここ数年、縁結びの神社としてとても人気のある八重垣神社です。
駐車場に車を停めるとすぐに目に付いたのがこちら。
2本の木が1本になった夫婦椿です。
八重垣神社にはこのような夫婦椿が全部で3本あります。
こちらは境内にある夫婦椿。
これ以外にももう1本あるはず・・・。
こちらが拝殿になります。
意宇六社のひとつ、八重垣神社。
ご祭神はもちろん、スサノオとイナタヒメです。
こちらのご本殿にはスサノオをはじめとする6柱の神様を描いた壁画があり、
現在は境内の宝物館で見ることができます。
社殿によると893年の作だそうです。(諸説ありますが・・・)
夫婦椿を探して境内をきょろきょろしてると、面白いものを発見しました。
写真撮り忘れたので、ご自分でご確認ください。
地面からにょきにょき生える巨大な男根・・・。
こちらの神社には何回か参拝したことがあるのですが、気づかなかった。
男根は子孫繁栄の象徴だったりするので、
神社ではたまに見かけたりしますが、ここにもあったとは。
八重垣神社を訪れる女性たちが必ず訪れる場所と言えば、
奥の院にある鏡池です。
ご本殿のある場所から歩いて3分くらいでしょうか。
ヤマタノオロチからイナタヒメが身を隠した場所と伝わっています。
日中だと大勢の女性でごった返しているのですが、
この日はもう夕暮れ時だったため、あまり人もいなくて、
落ち着いていました。
この鏡池に、社務所で購入した紙を浮かべ、
その紙にコイン(10円か100円)を浮かべて、沈む速さや方向で、
自分の恋愛運を占うというもの。
紙が水にぬれると、お言葉が浮かび上がってきます。
もちろん、松尾さんも挑戦。
祈ってます。
結果は・・・・・
あっというまに沈んで行きました。
松尾さんに新恋人出現か!
というわけではなく、
これは、恋みくじというだけでなく、
仕事だったり、これから出会うご縁についてだったりするそうです。
なので、既婚者の方も、恋人のいる方も、お気軽に試してみてください。
意外と盛り上がります。
この鏡池がある場所を佐久佐女(さくさめ)の森というのですが、
とっても神秘的な場所です。
鏡池に気を取られがちですが、周囲を見渡すとその神聖さがわかるはず。
昼間だと人が多くて、気が乱れがちなので、朝か夕方がお勧めですね。
宝物館の神様壁画もおすすめです。
境内の男根もついでに探してみてください(笑)。
松尾さんのお気に入りは、狛犬。
こちらも超個性的なので、ぜひチェックを。
さて、これにてこの日の神社参拝はすべて終了。
この後はこの日の宿、玉造温泉へ向かいます。
ただ、宿に入る前にもう一か所、寄るところがあるんですが。
ここが、思いのほか、時間がかかり・・・。
つづく。