こんにちは、教師Oですニコニコ



最近、東京は天気が悪い日が多くて洗濯物に困りますねショック!



いつもは気になる単語を書いていますが、今日は他のことを書きたいと思いますチョキ




それは、発音について。




ふとした瞬間に3~4年前ぐらいに、まだ前の英語学校で働いているときの生徒さんから質問されたことを思い出しましたひらめき電球




house

発音記号は

hάʊs



複数形になると

houses

hάʊzɪz




hάʊzɪz





どうして無声音が有声音になるんですかはてなマーク目






す、鋭い。。。!!



こんなとき、大学が英語学科で、かつイギリスの大学でも言語学を勉強していて良かったなぁと思います音譜




☆解説☆
古英語(5世紀半ばから12世紀を中心にイングランドで使われた)では、母音に挟まれた無声音は有声化する傾向があったのです。だからhouse、単数だと最後は有声音でなくても、housesと複数形になるとɪが入ってしまうので、有声音になります。




他にも


southはsάʊθ

southernðɚn


θからðに変わっていますねニコニコ





ちなみにhouseに関しては hάʊzɪz,‐sɪz


2つ目に無声音のままの発音も載っているので、最近は、無声音で発音するネイティブも増えて来たんでしょうねかお






中英語からは、解説で述べたこともなくなってきたようですが、さすがにこれは


「あ、古い英語だから仕方ないんだな、そのまま覚えよう!!」


と覚えてしまっていいです!!




教師としてはただ単に覚えてくださいというよりは、一応、こういう理由があるから仕方ないんですよ。と説明できた方が、生徒さんも なるほどーひらめき電球 となってくれるので説明し甲斐もあります得意げ





でも!!

もちろん気になるのも構いませんが、深追いはしなくていいですよにひひ

僕はいつも生徒に、
「深追いしたいなら、言語学者にでもなってくださいかお
と言っています。

言語は、もちろんある程度のルール(文法)はありますが、例外はいっぱいあるのです。

その例外ばかりを気にするよりは、まずは、もっと基本をしっかり覚えていく!!

それを使いこなす方が先です!!



特に初心者の方にドツボのループにはまる方が多いです。

細かすぎることより、もっと基本を覚えることを忘れないようにしましょうねにひひ



今日は、これぐらいで。


教師Oでしたニコニコ



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