Tomokoです、こんにちは。
極論的なタイトルになりましたが
さっき気づいたんです！
（中途半端に）頭の良い子ほど勉強ができないって。
息子が小３で、中学受験・・・という話もあり
子供の教育について色々考える日々です。
私は、自分自身の経験から
子供に「勉強しなさい」と言ったところで
子供自身が勉強が好きで楽しくて意欲がないと
全く効率が上がらないと確信しているのです。
なので、私は、どうやったら「勉強しなさい」
と言わないで息子が主体的に勉強するようになるかな〜
ということを考えながら実践しています。
それについては前回のブログをお読みください。
私自身は、高校受験までは何も考えずに勉強した結果
うまくいったのですが（笑）
大学受験については、全く勉強ができなかったんです。
それは「勉強して何になるの？」
ということに対する納得できる答えが見つけられなかったのと
大学受験のために科目の勉強をするよりも
今この瞬間を自分の好きなように好きなことをして
過ごす方が有意義だと思ってしまったからなんです。
周りの同級生たちは
「良い大学に入るため」
に勉強していましたが、私にとって
良い大学に入ることが人生にとって
大事なことだとは思えなかったのです。
良い大学に入ると就職に有利だし
レベルの高い人達とお友達になれるし
ということはわかるんだけど
二度と戻らない青春を費やすほどの
動機付けにならなかったんです。
だけど、司法試験合格のためには頑張りました。
それは、司法試験に合格しなければ
弁護士になれないからです。
私は、少しでも社会の役に立ちたい
そのために弁護士になりたい、と思って決意しました。
その思いが熱意になって
勉強に打ち込むことができたのです。
その後、結局は検事になるのですが
検事時代は司法試験受験中とは比較にならないくらい
頑張りました。
これくらいの熱意で頑張ったら
もっと早く合格しただろうな〜と思うくらい（笑）
そして、今は弁護士になりましたが
今もかなりの熱意で仕事に邁進しています。
家庭の主婦でもあるので
執務時間は限られるのですが
かなりの密度でできていると実感しています。
そこでふと思ったんです。
そういう意欲があれば子供だって熱意を持って
勉強に打ち込めるのではないかと。
ということを考えながら
さっき秘書さんとランチしながら
おしゃべりしていたんですが
逆に、そういう意欲も熱意もないのに
・テストで良い点数が取りたいから
・良い大学に入りたいから
という理由で勉強できる人ってすごいよねって。
テストで良い点数が取れなくても
充実した人生は送れるし
良い大学に入らなくても幸せに生きていけるし〜〜
戦前の教育のように
いかに日本という国のために貢献するのか
みたいな、根本的な教育がされていない状態で
自由で放任の親が
自分の人生を好きに生きなさい
という教育方針で、ただ高学歴を目指すため、なんて
絶対に勉強できないよね、と思いました。
今の世の中で、人生の意味を考え込んでしまう
頭の良い子ほど、勉強ってできないんじゃない？
良い大学に入りたいからって身を削ってまで
勉強できるってよっぽど何も考えてないよね。
ということで笑ってしまいました。
あ、そっか、私が勉強できなかったのは
（中途半端に）頭が良かったからだ（笑）
最近、私は、戦前の教科書の復刻版を読んでいて
それは
・初等科・中等科國語
・初等科・高等科國史
・初等科地理
・修身
などなどなのですが、
こりゃ、こんな教育受けてたら
世界一になるわ〜〜〜
（高度経済成長を牽引したのは戦前教育を受けた方々です）
昔の人が立派なのわかるわ〜〜〜
と感心しきっております。
そして、息子にも國語や修身を読み聞かせたり
息子自身が朗読したりしています。
息子にとっても、すごく充実して面白いようです。
結論、このシリーズ、絶対に子供達の教育に
使うべき！
というより、日本人ならみんなこれで
勉強し直すべき、と思っております。