先日,博多大吉さんが

生理についてコメントしたことで

称賛の声が続出という記事を

見ました。

 

この記事です。

 

 

 

 

 

 

称賛された博多大吉さんのコメントは

こういうものだそうです。

 

「女性ってホルモンバランスの関係で

月のうち1週間しか普通の時が

ないんですよね。

後は全部ちょっと乱れてるっていう。

これを男性陣が知っとくだけで

だいぶ違うと思う。」

 

 

 

 

というこのコメントです。

正直申し上げまして

こういう時こそ

「女性って」

って一括りにされたくありません。

ほんと,失礼しちゃう。

私は,ずっと「普通」です。

「後は全部ちょっと乱れてる」

なんてことはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事はフェイスブックで

シェアされていたのですが

この記事のコメント欄が・・・

読んでいて絶望感というか。

 

 

 

 

 

 

 

一つだけ紹介しますと

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男の人にはこの、自制出来ない辛さは絶対に分からない。女だってなりたくて生まれて来た訳じゃない。もし男女平等な体質だったら絶対に女性の方が精神も体力も強いと思う。それぐらい女性は日常の生活に苦労しながら生きている人が大半。

 

症状が軽い年や重い月。イライラしたく無くてもなるし、痛み止めの薬は必須だったり、出血が多過ぎて貧血になったり、立てないぐらいの睡魔や、何も症状が無い人だっている。

 

しかし、この辛さがある事を男性には理解されない社会が続く限り”女性蔑視”の差別社会はずっと続くだろう。(後進大国日本は教育から見直すべきだと思う)この世に産まれた人間はどこから産まれ出来たのか振り返って欲しい。

 

女性だよ。敬うぐらい出来ないのかよって、今の時代なら言いたい。

男女平等ってそういう事だろ。口先だけ言うのは簡単。

 

自分でコントロール出来ない辛さって、分からないと思う。だから分かって貰いたくはないが、理解はして欲しい。無理なら一生女性に関わらないで欲しいのが本音。笑

 

男性で言うなら、賢者タイムみたいなものなのかは分からないが、痛みや辛さは比較対象外。

 

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はぁ・・・

「男女平等の体質」

ってなんなのでしょう。。。

私の意見として

女性を一括りにして

「生理痛がひどい」

「女性はイライラしている」

と評価される方が

よっぽど・・・なんというか・・・

「女性蔑視」

と騒がれてもおかしくない

のではないでしょうか。

個人差がありますからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

「生理痛はないのが普通」

 

 

 

 

 

 

 

こういう意識と自覚が女性の間に

広まればいいのになぁと思います。

私の話をさせていただくと

私自身は,おそらく中学生の頃に

初めて生理痛で鎮痛剤を飲んだと思います。

鎮痛剤を飲むのが怖くて

学校の先生に質問したことがありました。

「痛かったら飲んでいいよ」

と言われて安心したことを覚えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思い返すと,その後

数か月に一回は生理痛で痛くて

顔面蒼白になって貧血で

歩けないというか

寒気もするんですね。

それで,お布団に入って

ドライアーで温めて

生死の淵を彷徨い・・・

(大げさだけど,目の前が

チカチカと白くなってくるとか

普通にありました。)

まあでも1時間程度ですかね。

壮絶な苦しみを経ておさまる。

そんなことがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから,本当に徐々に

生理が重くなり,激痛の頻度が高くなり

仕事は,毎日終電かタクシー

土日のどちらかは休日出勤

(どちらかは体調管理のため休む)

という激務だったので

生理で振り回されている場合ではなく

出血量が多くなって「痛くなるだろうな」

という時から,「もう大丈夫かな」

という頃まで,鎮痛剤を飲み続ける。

それでも痛いけども

まあ,仕事してれば痛みは忘れてしまいますね。

今思うと,どんだけ酷使していたのか

と愕然とします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だらだらと始まって

だらだらと終わる

その上,排卵時期なのか

不正出血もある。

ということで,月の半分以上は

出血している状態でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今振り返って恐ろしいことは

それだけ生理が重くて酷かった

ということよりも

それが「普通」「当たり前」

だと思っていたことです。

生理ってこういうものでしょ。

だいたいみんなそうだよね。

って,思っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なので,私は,元々

この生理の辛さを男性に

「わかってもらいたい」

「察してもらいたい」

とは思ったことがありません。

一緒に過ごしているときに

ひどい状態になったら

「ごめん・・・生理痛で・・・」

って,こちらが謝るというか。

だって,一緒にいて顔面蒼白で

痛みで悶絶してたら

申し訳ないと思うでしょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それがですよ。

息子の妊娠前に妊活を通じて

自然派に目覚めました。

妊活なので,婦人科系のことも

詳しくなりました。

そうしたら

布ナプキンを使えば生理痛がなくなる

という情報を聞きつけ

布ナプキンに変えました。

どうやら紙ナプキンの

吸収ポリマーがよくないそうです。

(私は,専門家ではありませんので

気になる方はご自分でお調べくださいね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

布ナプキンってあったかいんです。

そして,経血が臭くない!

あの臭いは,経血ではなくて

経血と吸収ポリマーが混ざった臭い

だったのです。

(息子の紙おむつも,布おむつとは違う

不快な臭いになります。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして,出産して

産後も布ナプキン

そして,添加物を摂らない。

仕事も辞めて赤ちゃんとの

幸せな子育て生活で

ストレスからも解放されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうしたら,本当に全く

生理痛がありません。

産後7年,弁護士として

仕事を復帰してそれなりに

ストレスのある仕事をしていますが

検事時代ほどのストレスはありません。

今でも布ナプキンを使っています。

生理痛になったことがありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長くなったので

続きを書きますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

私が通っている

よもぎ蒸しサロンのオーナーの

きゃんでぃから教えてもらった

産婦人科医の

駒形依子先生のブログです。

読んでいてとっても気持ちがいい。

あー,だから生理痛が酷かった時

とっても寒かったんだ〜。

と思いました。

こういうことを発信してくださる

女医さんがいらっしゃることは

とても心強く思います。