服部磨早人の温故知新的ライフスタイル -40ページ目

孔子の言葉

言わずと知れた、

孔子の名言が書かれた論語より




子の曰く、吾れ
十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順がう。
七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。』              

(為政編)





わたしは十五歳で学問に志し、


三十になって独立した立場を持ち、


四十になってあれこれと迷わず、

五十になって天命(人間の力を超えた運命)をわきまえ、


六十になって人の言葉がすなおに聞かれ、

七十になると思うままにふるまって、
それで道をはずれないようになった。




これは、非常に有名な言葉ですが孔子の経験が

今もなお受け継がれています。


ちょうど私も40なので惑わずに生きようと思っております。


ただ、そのまま捕らえるよりも見方を変えると

このようにも考えられます。




15歳で何かしようと志を持った!!


30になってやろうと決めた!!


40になって迷うので迷わないよう努力した


50になって自分ひとりの力では限界があると感じ


60になって自分自身の我が取れ


70になってやっと自分らしい生き方ができた



自分らしく生きるというテーマがどれほど膨大な

テーマであるか思い知らされます。




私も迷わないよう努力が必要な時期に来たようです。






天孫降臨

高千穂に行ってきました!!


高千穂は、日本最古の書物、


古事記にも登場する場所です。



日本のアダムとイブ

イザナギ(伊邪那岐)とイザナミ(伊邪那美)

が淡路島からはじまり、九州・四国・本州・・・


と国を生んだあと、



痴話ゲンカが始まり、

それが落ち着いた時に


イザナギがミソギの為に




左目を洗った時に生まれたのが


天照大神(アマテラスオオミカミ)





鼻を洗った時に生まれたのが


須佐之男命(スサノオノミコト)



何故か、男性が一人で生んでしまうのです。




スサノオがあまりにも悪さをするので、

アマテラスが天岩戸に隠れてしまい


その日から太陽がなくなってしまったそうです。

(アマテラスは太陽神だから)



たぶん、

これが日本始まって以来の日食かもしれません。



出てこないと、暗黒の闇に包まれてしまうので


八百万の神々がドンチャン騒ぎをして、


アメノウズメが楽しそうに舞い、

面白そうなことが外で起こっていると、


天岩戸を空けた時、


アメノタジカラがに閉まるとこのないように、

天岩戸を投飛ばしたら・・・・



長野県まで飛んでいったといわれています。

【長野に戸隠神社が天岩戸を祭っています】



その、天岩戸を見てきました!!


他には、


高千穂峡にある、


真名井の滝

高千穂神社


にも寄ってきましたが、



人・人・人の混み具合でした。





古事記は、家族による口伝えだった日本の歴史を

一本化した日本の歴史書です。


一つのすることで、国を治めやすくしたのでしょう。



古事記ができた1300年


天岩戸の話は、1700年位前でしょうか・・・




それが、今の時代まで語り継がれていることが


文化の素晴らしさだと感じました!




奢る自分を少しでも無くすために、

エゴを持つ自分を少しでも抑えるために、






自分よりも上の存在が必要なのでしょうね。





しかも、一生超えることのできない存在。





それが、『神』なのかなーと、





最近思うようになり、





子供にも伝えていこうと頑張っておりますニコニコ




















空亡月


4月、5月は空亡です。



空亡の抜け方はないのですが、



いつも決めていることがあります。



それは、



問題は、全て誠実に対応する。

その問題が大きくなっても自分ひとりでは解決しない。



夢を膨らます。小さくまとめない。

小さくまとめようとするから思い通りにしようとする。



思い通りにならないから面白い

だったら、もっと大きくワクワクさせるくらい膨らませる。




それだけです。




考えが小さくなると問題は、細かくなって表れますが、


考えを大きく発想すると、問題が問題に見えなくなる。




100万円借金したら、キモチがブルーになりますが、

100億借金したら、借金が借金に見えなくなる!?



例えが良くわかりませんが、そんな感じです。