7月に発売された、いきものがかりと、藤田麻衣子の曲を聴き比べて思ったが、

楽曲自体は、どちらも、素晴らしい。

ただ、歌詞は、

いきものがかりの「ラブソングはとまらない」の

「好き」「会いたい」

に比べて

藤田麻衣子の「この恋のストーリー」は

「好き」「会いたい」

て言葉が最後のほうになって登場するが、ほとんど登場しない。


「好き」だけじゃ、どれだけ好きなのかが伝わらないし、

「会いたい」じゃ、ちょっと重たい女て感じがする。

「特別な君の特別な人になりたい」

「こんなにも誰かを好きになることなかった」

「1年後も10年後も君に恋をするよ」

どちらかと言うと、藤田麻衣子の歌詞のほうが言葉に厚みがあるように思います。


どちらかと言うと、

いきものがかりのほうは、恋愛進行中?

藤田麻衣子のほうは、恋の始まり?

という感じがしますね。

藤田麻衣子のほうは、ちょうど、Back Numberの「わたがし」のような

せつなくて、少し不器用な恋愛のように映ります。


1番の歌詞


「花火いいね」なんて

「行こうか」って本当に?

ふたりきり?


2番の歌詞


進展はなにもないまま

あれは社交辞令だったのかな?

急に届くメール

「どこで待ち合わせる?」

あわてて、浴衣や髪型どうしよう?


1番のサビ

この夏は何か違う、やけに胸がさわぐ、花火が夜空をそめる、そんな夜は隣にいたい。


ラストのサビ

この夏は何か違う、やけに胸がさわぐ、花火が夜空をそめる、この景色きっと忘れない。


この時間の経過を歌詞に表現しているところが、素晴らしいですね。

槇原敬之もそうでしたが、歌詞にストーリーがある曲は、

聴いててひきこまれます。


恋愛て、きっと、出会った頃が一番キラキラしている。

恋は、漢字のごとく、変わりやすく、不安定。

愛は、漢字のごとく、受け止めて、安定。



恋愛ソングの女王と言えば、

ひと昔前は古内東子だったが、今は藤田麻衣子かな。

どちらも女性から絶大な支持がありますね。