特に最終話だからと言って特別なエピソードを設けるわけでもないが、最終話らしくそれぞれが新たな道へ進む展開。
何度見ても、女性はすごいと思う。
男って出産の実感も当然ないし、ましてや出生前診断で疾病が確認されたことで感じる不安なんて女性の感じる不安に比べれば本当に情けないほどわずかだ。
だからと言って、男が冷たいわけじゃない。どう逆立ちしても実感として理解できないものを言葉にして、「頑張れ」とか「大丈夫」と励ましても実感がないので嘘っぽくなる。申し訳なさや無力さがあいまって言葉が空虚になるのを感じるから、多く語れないし、励ましきれないというのが正直なところ。
もう、出産に関しては男は何を言われても黙って従うのがいい。空虚に感じてもいいから「頑張れ」「大丈夫」というしかない。
いつもそんなことを感じながらコウノドリを見ている。
末の娘が来春には看護師になる予定。
夏前には、上の娘に子供が生まれる予定。
そんな環境だから、いつもよりも結構身近に感じて見ていた。
多くの若い夫婦、妊婦、妊婦の家族にオススメのシリーズですね。
こういうドラマは大切です。