年に一度の行事なのですが「太子講」と言われるもの。


この行事を知る人は少ないと思いますが太子講の太子は聖徳太子の太子なんです。


なぜ聖徳太子が関わりがあるかと言うと聖徳太子は曲尺(差し金)を発明したとか大陸から持ち込んだといういわれがあってそれを使う大工や石工が年に一度集まってそれを感謝するもの。


と言う口実で飲み会をすると言うのが正しい事なんです。


私も20年来参加しているのですが私が参加している所は浄土真宗の僧侶を呼んでで皆でお経を唱えるのですが調べてみると神社で行うものや真言宗で護摩を焚くものなどいろいろな形が有るようだ。


年々参加者が減ってきて存在が危ぶまれる行事の一つだと思われるが歴史があるものなので是非とも残さなければいけないもの。


言い伝えと言う文化は伝えないと途絶えてしまう。


それを伝えると言ういう事も大事な使命なのだと感じている。