今日のパスタはすっぱくて辛いパスタです。

 

レモンの酸味と青唐辛子の辛味にダシダを合わせました。

 

ニンニクオイルに青唐辛子を加え軽く香りが出るまで炒め350ccの水を入れ沸騰させる。

 

パスタを入れダシダ(牛だし)で味付け。

 

煮詰まったらレモンを絞る。

 

皿に盛り付け黒コショウとフライドオニオンを散らす。

 

 

すっぱくて辛いその通りの味なのだがこれほど旨いパスタは中々ないな。

 

ダシダの出汁が味の深みを出していてペペロンチーノには無い別世界の辛味パスタに仕上がった。

 

今回トッピングにフライドオニオンを使ったがこれは他のねぎだったり大葉なんかも良いだろうね。

 

レモンの酸味はパスタには欠かせないもので味の広がりを出すのに欠かせない食材。

 

このパスタ単純な組み合わせなのだがかなり良い感じがする。

 

パスタの魅力はいろいろな味に作れるところ。

 

ベースの味が和風だったり中華でもエスニックにも対応できるのがいいね!

 

このベースの味を混ぜて作るのもまた楽しい。

 

パスタには無限の可能性があると言ってもいいんじゃないかな。(ちょっと言いすぎかも)

 

なにはともあれパスタは素晴らしいということです。

 

 

秋も徐々に深まってきました、秋の楽しみもこれからですね。

 

先日、稲垣棟梁と久しぶりに飲んだ時に稲垣棟梁から頂いた日本酒。

 

いいお酒なので大事に飲んでます。

 

今日の肴はやりいかの塩ゆでと浅漬け。

 

日本酒に合わせるのにはこれは嬉しい。

 

 

やりいかは茹でても硬くならず旨味が強い。

 

最近イカが高くて大きなものは1杯500円と言う値段が普通になっている。

 

今回のイカは1パック298円。

 

この位なら買ってもいい金額かな。

 

この小さなイカはいろいろな料理に使えて便利です。

 

アヒージョやバター炒め、煮つけにしても大変美味しい。

 

イカはタウリンが豊富で身体にもいい食材です。

 

 

今日は日本酒に合わせて堪能しました。

 

とんぼ地蔵が完成しました。

 

十分に時間をかけて彫り上げたので納得の出来です。

 

 

 

今回のお地蔵さんのポイントになるのがとんぼを持つ手がいかに上手く表現できるかでした。

 

優しくそれでいてしっかりと愛情をもって。

 

こんなことをイメージしながら彫りました。

 

このとんぼにまつわる話を蓮台寺の住職から聞いていてその話を元に彫り上げたのがとんぼ地蔵なのです。

 

今から18年前に亡くなった女性の通夜式の最中に1匹のとんぼが本堂に飛翔してしばらく旋回して中央の照明に止まったそうで式後にこのことが大きな話題になったそうです。

故人のお姉さんがお別れに来たんですねと言って参列者もそれにうなずいていましたがいつの間にかとんぼの姿は消えていました。

翌日、ご主人が本堂に一人で訪れた時そのとんぼが突然ご主人の胸に止まり、離れようとしなかったそうです。

思わず号泣し、しばらくして手で摘み宙に離してやったそうです。

この話は蓮台寺で起こった実話で私も灌漑深く拝聴しました。

このお地蔵さんの姿はまさにご主人がとんぼを優しく摘み宙に放つ前の姿を表しています。

 

こう言う話を聞いてから改めて見るとまた違った姿が見えるかもしれません。

 

蓮台寺のお地蔵さんの姿はそれぞれに意味のある形をしています。

 

よそでは見ることが出来ないお地蔵さんがたくさん居られますよ。

 

近日中に納品予定です。

 

今日のパスタは焼き海苔を使ったパスタです。

 

焼き海苔はどちらかと言うとご飯のお供と言うポジションですが今日はパスタに合わせました。

 

ニンニクオイルに唐辛子、椎茸と海苔を千切って加え軽く炒めたら350ccの水を入れ沸騰させパスタを入れ煮込む。

 

味付けはコンソメ。

 

煮詰まってきたらバターを加える。

 

皿に盛り付け黒コショウと大葉、揚げ玉を散らす。

 

 

中々斬新な見た目ですが味は至って正当な味わい。

 

海苔の風味に椎茸が良く合う。

 

唐辛子の辛味が全体をまとめ大葉、揚げ玉のアクセントが楽しめる。

 

このパスタは完成度が高い!

 

海苔を使ったパスタは中々良い思い付きだった。

 

今回は焼き海苔を2枚使ってみたがこれ位海苔がたっぷりあった方が美味しい気がする。

 

久しぶりに傑作が出来てしまった。

 

 

秋が来たかと思ったらまだ30℃越えの日があったり朝晩は涼しかったりで寒暖差アレルギーで鼻水が止まりません。

 

鼻炎も辛いですね。

 

ひょっとして花粉症もあるのだろうか?

 

 

 

仕上げも終盤を迎えました。

 

全体の形を最終確認して先鑿で突いています。

 

 

 

とんぼを持つ手と周辺。

 

この部分は十分に時間をかけて仕上げました。

 

とんぼは写実と言うよりもどこかメルヘンチックなイメージでしょうか。

 

石の表現の場合特に小さなものを彫る時はある程度大き目に彫らなければ難しい箇所が出来てしまいます。

 

今回のとんぼもそこに注意をしながら彫りました。

 

出来としてはまずまず上手くできたと思います。

 

後は顔を仕上げて完成になります。