韓国旅行の最終日。今日はわたしが見た衝撃的な韓国映画に出てきたロケ地巡りをした。一人ではとてもそんなことはできなかったが、ガイドのPさんに連れていってもらったのである。その映画を見ていない人にはピンと来ない内容だろうが、以下に紹介する。
●「グエムル―漢江の怪物―」
ソウルを南北に分ける漢江に架かる巨大な橋の川辺。川幅は1キロくらいあるのではないか。本作においてタイトルロールの怪物はこの川の中から出現する。怪物はこの大橋にぶら下がったりする。
●「パラサイト 半地下の家族」
韓国映画としては初のアカデミー賞作品賞を受賞した一作。この階段は、主人公の一家が住んでいる界隈にある。社会的な上下関係を階段の上下関係によって表現するポン・ジュノ監督の快作である。
●「チェイサー」
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昨夜は、大学路の劇場で「パルレ~洗濯」というミュージカルを見た。大ヒットしている韓国製のミュージカルだという。日本でも上演された芝居らしいが、出演者と観客の心理的距離感が近く、その親和的な関係を羨ましく感じた。一度きっちり拍手してすぐに終わるカーテンコールも気持ちよい。