天使:「差し馬のレースになりやすい東京・ダート1600mの武蔵野S。ここは実績十分なコスタノヴァ、ペプチドナイル、オメガギネスに対して、新進気鋭の3歳馬、4歳馬がどう対応するか?いう一戦になると思うけどな。初ダートのアサカラキングは芝のスプリント戦でもハナ切るほどのスピードある馬。スタートは芝部分やし、かなりのスピードでハナ切るんちゃうか。今年のフェブラリーSを好位から差し切ったコスタノヴァ。去年のフェブラチーS1着、今年4着のペプチドナイル。オメガギネスは重賞勝ちはなく前述2頭より実績で劣るが、3歳時からレパードS2着で世代ダート・トップクラスを顕示。東京・ダート16ェ00mではリステッド競走・グリーンチャンネルカップを23年・25年出走、1着・1着。コスタノヴァ59㌔、ペプチドナイル58㌔と2頭は斤量重いけど、それほど苦にするほどやない、と見たんやけど」
悪魔:「オメガギネスが勝った前走のグリーンチャンネルカップは、4馬身差の2着にマテンロウコマンド、4着にロードフォンス、5着にウェットシーズンと個々出走エンバーも走ってる。しかも、この時、オメガギネスは別定で斤量60㌔。ロードフォンスは同じ60㌔やけど、他は57㌔。斤量的に見てもオメガギネスとの実力差はわかるんちゃう」
僕:「G1馬、それも今回と同じ、東京・ダート1600mのG1馬。コスタノヴァとペプチドナイルは外すワケにはいかないかやれるはずだ。な。 コスタノヴァは前走のさきたま杯こそ大きく出遅れ11着と惨敗したけど、その前のかしわ記念は3着。東京ダートは6戦6勝と負け知らず。まだまだ成長を感じる5歳だし、ここは信頼できる存在。 ペプチドナイルは、やや気になる7歳だけど、フェブラリーSを勝ったのが6歳の去年。奥手と考えれば実力ダウンの心配はないか。今年のフェブラリーS4着だし、前走の盛岡のG1・マイルチャンピオンシップも3着と馬券圏内確保。まだ、十分やれるはずだ。 オメガギネスは前走の60㌔を背負ったグリーンチャンネルカップの2着マテンロウコマンドに4馬身差の圧勝が実力の証明。3歳マテンロウコマンドは今回も同じ57㌔、今回はオメガギネス57㌔だからね。5着だったウェットシーズンも同じ57㌔。オメガギネスは俄然、有利。 実績馬3頭に対応できそうなのは、4歳ビダーヤと、3歳ルクソールカフェ。 ビダーヤは16戦目の前走、初めて重賞挑戦で東海S3着。1勝クラス・2勝クラス・3勝クラス・オープンと4連勝して臨んだG2で3着。まさに『絶好調』の勢いで、どこまでぶちかませるか!興味深い存在だ。 ルクソルカフェは3歳馬。新馬から6戦4,2,1,1,1,1着で、アメリカのケンタッキーダービーに挑戦。12着と敗れたが、『果敢な挑戦』はきっと意義あるはず。前走、国内復帰戦は大井の地方G1・ジャパンダートクラシック。2番人気3着に終わったが、2走目の今回は古馬に挑戦。挑戦あるのみの3歳馬、ハマれば凄い、かも。東京・ダート1600mは、2戦2勝。 アナ馬は5歳馬ロードフォンス。前走のリステッド競走・グリーンチャンネルカップは11番手から差して、オメガギネスの4着。勝ったオメガギネスには0.9秒差つけられたが、2着マテンロウコマンドとは0.2秒差。5着ウェットシーズンには0.3秒差をつけた。ロードフォンスの斤量は、オメガギネスと同じ60㌔。マテンロウコマンド、ウェットシーズンが57㌔。今回、4頭とも57㌔で出走。この4頭の中でだが、オメガギネスの俄然有利、とともにロードフォンスにも有利な目が……。ウェットシーズンが、いま現在5番人気。ならば、ならばならば……」
天使:「なるほどな。ほな、買い目いこか」
僕:「馬単ボックス、①③④⑪⑭⑯、30点×100円。
3連複ボックス、①③④⑪⑭⑯、20点×100円。
3連単、コスタノヴァ・オメガギネス2頭軸マルチ④⑪-①③⑭⑯、24点×100円」
天使:「おっしゃ。ほな、それでいこか。ではでは」