天使:「人気4頭がメンバー的に抜けた存在やったけど、1着カムニャック1番人気、2着ジョスラン4番人気、3着ラヴァンダ2番人気。予想は3連単の2頭軸に3番人気のクイーンズウォーク8着を入れてたために、馬単1,890円、3連複2,100円のみのゲットやった。3連単取って全体のトリガミ解消したかってんけどな。スワンSは逆に人気が割れ加減のレース。3連単2頭軸マルチのダイヤモンドノット・オフトレイルが1,3着で的中、伏兵陣の1番目に推したスズハロームが2着に突っ込んで、久々の大正解予想。馬単13,850円、3連複9,380円、3連単64,430円のオールゲットや。年間トータルは、馬単-980円、3連複-11,650円、3連単-7,250円」
悪魔:「アイルランドトロフィーは、最初クランフォードが逃げて、すぐにセキトバイーストがハナを奪って、いつも抑え気味に行く馬やのにビュンビュン行ったね。1000m通過が57秒9というハイペース。3コーナーあたりでは2番手集団を5,6馬身、突き放して逃げてた。6番手あたりを行くジョスラン、すぐ後ろの内にクイーンズウォーク、外にカムニャック。その3頭を後ろからマークするんがラヴァンダ。前が飛ばしてくれたから、早めに追いかける必要もなく、なんか人気馬はじっくりゴールを見定めるレースができたんちゃう」
僕:「同じような位置にいながら、直線、内から伸びず8着のクイーンズウォークの鞍上・西村淳也は『リズム重視で行きましたが、最後は脚を使えませんでした。敗因は分かりません』と語る。他の3頭の人気馬は枠番の関係もあるが、終始、馬群の外を回り、2枠3番のクイーンズウォークは枠なりに内を回った。近い距離の周りに馬が居続けるなかを走るのと、距離損ではあるが外を開放的に走るのとでは、時としてストレスに大きな違いが出ることもあるのでは……。クイーンズウォークは『馬込みを走るストレスが闘争力を鈍らせた』、そんなこともあるのかもしれない。とにかく、セキトバイーストの創り出したハイペースは差し馬に『切れ味』を発揮させ、最速の上がり3ハロン・33秒4でカムニャックが勝利。カムニャックより先に抜け出したジョスランは『良血』ぶりを発揮するも半馬身差の2着。2頭を見据えながら差して来たラヴァンダは、やや水を開けられた2馬身差3着。『この馬も伸びていますが、前2頭が強かったです』とは鞍上・横山和生」
天使:「ほんで、月曜日のスワンSや。いまの京都の馬場、タイムの速いレースになるのは、わかってる。ペースも速い。ただ、それは先行馬が逃げ残れる速さなんか?高速馬場でも差し馬が届くハイペースなんか?問題はそこやったな」
悪魔:「逃げるんは、ここ2走逃げてないアイサンサンか。3月の愛知杯、3ハロン・33秒9のハイペースで逃げて、1分19秒6の高速タイムで逃げ切った。その再現を狙って、ここに出走して来たと思えるんやね。他にもエリカエクスプレス、ウインマーベル、ショウナンザナドゥ、ダイヤモンドノット、先行して高速馬場を利用できるスピード馬はいてるねんけどね。はたして、前か後か?どっちに向いた展開の高速馬場になるか?やったね」
僕:「ここ2走、逃げなかったアイサンサン。13着、11着、ここは逃げるしかないと見て、ムリにでもハナ切れば耐えられえないほどのハイペース。そうなれば、もう単純。『先行馬外しで差し馬ねらい』、先行タイプで例外はファルコンS・芝1400mを5番手好位差しで1分19秒7の勝ちタイムを持つダイヤモンドノット。レースはアイサンサンが3ハロン・33秒6のハイペースで逃げて、16着。直線、4,5番手にいたダイヤモンドノットが最内の狭いところをこじ開けて先頭、中団後方にいたオフトレイルが外から伸び、ゴール寸前に矢のように伸びて来たのが、4コーナー後方2頭目から大外を差したスズハローム。ゴールではダイヤモンドノットにクビ差まで迫ったオフトレイル。そのオフトレイルを差し切り、内外離れた位置でダイヤモンドノットにほぼ並んだのがスズハロームだった。写真判定。わずかハナ差、リードを守ったダイヤモンドノット。3歳馬の勝利。3歳牡馬55㌔の恩恵もあったか。とにかく、ゴール前、3頭の凄いラストシーン。4着以下の馬が止まって見えるほどの迫力があった。ゴール寸前で『自分の予想が全的中』の変わる風景の驚きと喜びもあったけどね」
天使:「確かに、それはあるな。テレビ見てて、あとにも先にもスズハロームの名前が呼ばれたんは1回だけやったもんな。来たッ!なんや!スズハロームやッ!もうゴールやった。ほな、このへんで。ではでは」