天使:「逃げるのはジャスティンシカゴか、最内のウェイクフィールド。バドリナート、サヴォアフェール、外からミリオンクラウンも行くけど先行・好位タイプだけに、そう競りかけることはないやろう。土曜日は日中曇り空で、終始重馬場。日曜日は、曇り空に14時ごろから晴れ予報。どんだけ乾くか?やろうな。スピードだけやなく、パワーのいる馬場になるかも。『切れ味』勝負よりも、『長くいい脚の使える』馬が狙い」

 

悪魔:「それやったら、ゴーイントゥスカイ、バステール、サノノグレーターの3頭になるんちゃう。 ゴーイントゥスカイは、ダービー・上がり最速の32秒8で4着。『切れ味』の鋭さで評判やけど、芝2400mの青葉賞1着・ダービー4着は『切れ味』も凄いけど、長くいい脚が使えてこそ。なんか、『東京・左回りの馬』みたいに言われてるけど、京都2歳S・芝2000m3着もあるし右回りも大丈夫や思う。 バステールは、ダービーを最後方から大捲りして3着。これは、とんでもなく長い距離をいい脚を使い切った証拠やね。 サノノグレーターは2歳時、葉牡丹賞・芝2000mで7番手から差し切り勝ちしてて、2着馬に3馬身差を付けた。この時の『長くいい脚を使う』勝ちっぷりが評判になった馬。 3頭とも後方から届くか?という不安はあるんやけど、それこそ『長くいい脚を使える』ことが生きるはず」

 

 僕:「確かにね。ただ、3頭とも重賞勝ちしており、獲得賞金的に菊花賞出走は確実。あくまで本番前……というニュアンスは気になるね。それでも外せないゴーイントゥスカイ、バステール、サノノグレーター、人気3頭ではあるけどね。 あと、3頭とは逆に、前に位置して『長くいい脚』を使えそうなのがサヴォアフェール。前走、古馬相手に木曽川特別(2勝クラス)・芝2000mを2番手から抜け出し、2着馬に2馬身半差の勝利。1分57秒6のタイムも優秀。リステッド競走・若葉S・芝2000m3着、京都新聞杯・芝2000m4着と、オープン・重賞でもやれる力は見せてた馬。3番手あたりを上手く追走して早めに抜け出せば……。 距離的に芝2000mが最適な感じがするが、実績で外せないのがアスクエジンバラ。10番人気だった京都2歳S2着を皮切りに、ホープフルS3着、スプリングS2着、皐月賞4着。ダービーこそ10着と敗れたが、世代トップグループの活躍。課題は『ひと夏の成長が見られるか、どうか?」。 最後にアナ馬として、ラージアンサンブル。前々走、7頭立てと出走頭数は少ないがリステッド競走・すみれSを直線6番手から差し切り勝利。2着アーレムアレスがホープフルS0.4秒差4着、3着ノチェセラーダが次走・青葉賞でゴーイントゥスカイの4着。少頭数だがメンバーの質は高かったといえる。そして、前走の皐月賞は8着とはいえ、勝ったロブチェンからタイム差は0.6秒差。4コーナー、内の8番手から馬群の中で前、横が壁になり動けず、進まずの状態。脚は止まることなく抜け出せないままに終わった。決して馬群に怯むような馬ではない。差し場が開く展開なら、長くいい脚で上位に食い込むはず」

 

天使:「そうかぁ。ほな、買い目いこか」

 

 僕:「馬単ボックス、⑤⑥⑧⑨⑩⑫、30点×100円。

3連複ボックス、⑤⑥⑧⑨⑩⑫、20点×100円。

3連単、アスクエジンバラ・ゴーイントゥスカイ2頭軸マルチ⑤⑧-⑥⑨⑩⑫、24点×100円」

 

天使:「おっしゃ。ほな、それでいこか。ではでは」

天使:「ハナ切りそうなのはレーゼドラマ、ジーティダーリン、ピースワンデュック。ハナ切らずとも先行・好位に行きそうなのはフィーリウス、センツブラッド、ジーティーアダマン、ミッキーゴールド。有力馬とされるマテンロウゲイル、マリアイリダータ、ジョバンニは好位付け。ハイペースになるかどうかはわからへんけど、位置取り争いは激しなるんとちゃうかな。前の馬の方が辛いペースになるかも」

 

悪魔:「16頭立て。頭数多いし、有力馬は4コーナーで射程圏に入れて、直線は余裕を持って差し込みたいやろから……やっぱり、早め好位を狙うやろね。そこでペースは上がる。ここは好位に付けられる有力馬、金鯱賞2着、小倉記念2着と上昇中のジョバンニ、京成杯2着、ダービー5着の3歳馬マテンロウゲイル、前走・3勝クラスを2着に5馬身差で圧勝・卒業したマリアイリダータの3頭は信頼できるんちゃう」

 

 僕:「マテンロウゲイルは、ダービーを勝ったロブチェンの0.3秒差5着。3歳初戦の京成杯・クビ差2着で力のあるところは見せていたが、ダービーで3歳トップクラスの実力を証明した。阪神・芝2000mはリステッド競走・若葉S勝ちアリ。3歳馬、ハンデ54㌔も恵まれた。 マリアイリダータ4歳牝馬は伯父に菊花賞・有馬記念勝ちのサトノダイヤモンド。8戦4.3.1.0でこれからの馬。前走・バーデンバーデンカップ(3勝クラス)は、2着フィオレストラーダに5馬身差の圧勝。まだ重賞実績はないが、有り余る素質は感じさせる。 2歳時、ホープフルSをクロワデュノールの2着。3歳クラシックで期待されたが、皐月賞4着、ダービー8着、菊花賞8着。躍進を期待された4歳、金鯱賞2着、小倉記念2着で漸く上昇気流に乗った感じ。ハンデ58㌔とハンデ頭だが、前走の57.5㌔からはわずか0.5㌔アップ。ここは『勢い』が上回るか。 あと、無名状態から大阪杯・13番人気4着、天皇賞春・5番人気6着、宝塚記念・10番人気5着と、G1で活躍中のタガノデュード。後方からの差し一辺倒で届かないケースも考えられるが、流れさえ向けば『切れ味』は一流。 あと、好位・中団から堅実な差し脚で伸びて来るのがガイアメンテ。前走は小倉記念を、勝ったゼンダンハヤブサから0.3秒差の4着。2着ジョバンニとは0.2秒差。ハンデは同じ57㌔のまま。 アナ馬としてはフィーリウスに期待。2勝クラス・3勝クラスを連勝し、前走・函館記念を2番人気で13着惨敗。装着したチークピーシーズが『逆効果だった気がするので、今回は着けないでいきます』と、手塚久調教師。函館記念を2番人気に支持された実力を、そのままに発揮すれば……」

 

天使:「なるほどな。ほな、買い目いこか」

 

 僕:「馬単ボックス、①④⑨⑩⑪⑮、30点×100円。

3連複ボックス、①④⑨⑩⑪⑮、20点×100円。

3連単、マテンロウゲイル・ジョバンニ2頭軸マルチ⑨⑮-①④⑩⑪、24点×100円」

 

天使:「おっしゃ。ほな、それでいこか。ではでは」

 

 

 

天使:「京成杯オータムハンデは1番人気フォルテアンジェロ6着、2番人気レザベーション11着、3番人気ヴァルキリーバース16着、人気馬総崩れ。われわれの予想では、これら人気先行の3歳馬・4歳馬を思い切って切って成功やってんけどな。選んだアナ馬を間違うた。メタルスピードが単騎で逃げる展開も、3ハロン・34秒3、緩めることができずに平均ペース。こうなると中団前、好位から上手くレースを運んだ馬が強いね。1着ピコローズは4列目、2着エコロブルーム・3着ドロップオブライトは3列目。ドロップオブライトが早めに単独3番手に上がったけど、その分、ギリギリの3着やった。とにかく、位置取りが順位に影響したレース。予想した馬は2着、4着、5着、7,8,9着で、残念、ハズレ。セントウルSは予想通り。フリッカージャブ、ピューロマジック。いま、強い2頭の1,2着。3着には厩舎が復調を感じてたママコチャ。ただ、ピューロマジックは3ハロン・32秒5のペースで行ったら自滅と危険性を感じてたけど、3ハロン・32秒8、際どいペースで踏み止まった。精神的な成長の証しかな。馬単1,100円、3連複1,560円ゲットもトリガミやった。年間トータルは、馬単-33,240円、3連複-5,130円、3連単-48,480円」

 

悪魔:「京成杯オータムハンデは、直線、オヨヨッと戸惑ってる間に終わってしもた感じやね。このレースでは実績がそんなによくない3歳馬、4歳馬が人気。それだけで波乱の要素アリアリやってんけど、そんな感じ満載の中で直線抜け出した3頭。エコロブルームは良しとしてもピコローズ、ドロップオブライトは……。ま、これらが抜け出しても不思議はないねんけどね。外す、外せへんは、どんなレースを思い浮かべてたか?の違いかな。好位付けの3頭は強かった」

 

 僕:「各騎手のレース後のコメントでもわかる。ピコローズ鞍上・三浦皇成『今日は楽に良いところを取れたので、これならと思って……』。エコロブルーム鞍上・武豊『レースは上手く行きました。直線を向くまでは完璧でした』。ドロップオブライトの福永祐一調教師は『相性の良いコースなので期待はしていました。勝てませんでしたが好スタートを切って、完璧なレースをしてくれました』と語り、ハナ差4着のファンダムの鞍上・戸崎圭太は『最後も良く来ています。もう少しポジションを取れれば良かったのですが』。中団後方から届かなかったことを憂う。5着サイルーンの鞍上・大野拓弥は『フットワークも大きく体を使って走れました。開幕週の馬場を考えると、良く追い上げられたのではないでしょうか』と、表向きは納得。次は差し切る……の意欲か」

 

天使:「セントウルSは予報の『雨』は降らず良馬場。スタート・ダッシュはフリッカージャブが速かったけど、すぐにピューロマジックが上がって行って先頭。予想の段階で3ハロン・32秒5などで飛ばすと『危ない』と言うてたけど、32秒8。留まったな。ギリギリのライン。『2番手で抑えようと思いましたが、スピードが違い、けんかするより楽に溜めて行かせた方がいいと思って、行かせました』と、ピューロマジック鞍上・岩田望来。スタート速かったフリッカージャブが我慢して2番手に控えてくれたお陰もあるかな。3コーナーでは3馬身、4コーナーでは5馬身ほどの差をつけて単騎先行。直線に入っても逃げるピューロマジックを、直線、きっちりと差したのがフリッカージャブ。勝ちタイム1分6秒9、時計も優秀。2番手から上がり3ハロンが33秒7やもんなぁ。『速くて、強い』、負けようのない強さを身に着けたか」

 

 

悪魔:「高速馬場に強さを見せ始めたピューロマジックやけど、それを上回る強さを感じさせるんがフリッカージャブやねぇ。ピューロマジックはオーシャンSで3ハロン・32秒0の『超』ハイペースを演出実績。この暴挙をいつ引き起こすかわからない『逸材』だけに、いつでも『抑えが効くピューロマジック』とは限らへん。その時、フリッカージャブは、どうするか?やね」

 

 僕:「ともあれ最近のピューロマジックは速くても抑えが効く『強い』逃げ馬。そのピューロマジックを好きに行かせ、我慢の2番手から直線差し切る。さらに『強い』先行馬がフリッカージャブ。現実は、この2頭が強いね。あと、3番手追走のクラスペディア、メイショウヨゾラ。流れそのままに3着争いするなかを、6番手からゴール前、3着をつかみ取ったのがママコチャ。芝にダートに活路を求めながら……厩舎曰く『徐々にだが復活の兆しを見せ始めている』。7歳となったG1馬。まさに、復活の走りとなるかも。次に期待だね。香港から来たファストネットワークは馬体重が-28㌔の506㌔。5番手好位に付けながら、直線伸びずに15着。なぜか知らないが、この惨敗の要因はあきらかに『-28㌔の馬体重』だろう。あと1頭、やってくれたのが強烈差し脚のレッドモンレーヴ。いつも後方から走る馬だが、今回は大きく出遅れた。馬群の最後方を走るタマモブラックタイから大差離れた最・最後方を1頭ポツン。上がり3ハロン最速・32秒6の脚で上がりながら、1頭も差せずに16着のままゴールイン。今年の春の高松宮記念2着のように、とんでもないことを平気でやってしまうのがレッドモンレーヴ。今回やってしまったとんでもない大出遅れ。それは無視して、最速32秒6の脚だけ覚えておくことが、大切かも」

 

天使:「なるほどな。『切れる脚は健在』ということか。どこで使うか、やな。ほな、このへんで。ではでは」