天使:「函館土・日重賞。土曜日の函館2歳Sは馬単3,560円、3連複3,780円、3連単18,580円オールゲット。函館記念もがんばって予想してWゲットとしたいもんやな。2週間前に行われた巴賞からの参戦が過去10年から5連対と、前走レースとしては最高やねんけど、巴賞上位馬は悪い結果が多いねんな。摩訶不思議現象。なんやろ?巴賞・芝1800mと函館記念・芝2000mの違いかな? 今回は巴賞1着ホウオウビスケッツ(現在3番人気)、2着デビットバローズ(2番人気)と、かなり中心的人気になってるけど。不安要素があるのは間違いないな」

 

悪魔:「いま1番人気のサヴォーナも不安はあるよね。去年の2月から芝2400m以上で実績を上げて来た馬で、芝2000mは未勝利戦と次の京成杯4着だけという・・・・・・距離不足への不安。人気上位馬がこんな感じやったら、荒れるレースになるかもね。元々、函館記念は小回り・ハンデ戦で荒れるレースとして有名やからね」

 

 僕:「いま、ホウオウビスケッツとほぼ同等の人気のトップナイフも、菊花賞以来の約9カ月ぶり。G1のホープフルSを含めて重賞2着4回の実力馬とはいえ、休養が長いのは不安。先ずは、人気馬たちの精査からだね。 サヴォーナは天皇賞春6着から2カ月半ぶり。芝2400mで神戸新聞杯2着、日経新春杯2着。好位差しタイプで、神戸新聞杯では上がり3ハロン・33秒4でサトノグランツにアタマ差。『切れ味』勝負でも十分対応能力アリ。力がいる函館の洋芝・2000mでは、それを超える耐久力が生きるのか。サヴォーナは有力と見るのが妥当だろう。 巴賞1着ホウオウビスケッツ。洋芝においては1800mと2000mの200mの距離差は、思いの外、大きいのかも?しかもホウオウビスケッツにはダービー6着の実績はあるものの、前2走・3走がマイルの東京新聞杯3着、東風S3着。短距離路線に切り替え中?の芝1800m・巴賞だ。洋芝2000mは長いかも。さらに逃げ・先行脚質のホウオウビスケッツ。前走、巴賞で3番手から2番手を追走、2着したデビットバローズ、最近はあまり前には行かないが逃げ・先行がつねだったトップナイフ、3,4番手好位から中山金杯を勝ったリカンカブール、先行策で連勝してきたエンパイアウエスト、さらにサヴォーナと、逃げるホウオウビスケッツをマークする馬は多い。さらに難敵は、ハンデ54㌔と3.5㌔も軽い同じ逃げ馬アウスヴァール。すんなり逃げれないとなると、ホウオウビスケッツはさらに辛くなりそう。ここは、思い切って外しか。 巴賞2着だったデビットバローズは3,4番手からの好位もOK。芝2000mは4,1,1,4着。唯一の重賞・新潟大賞典は0.4秒差4着。芝2200mは1戦1勝なので、洋芝2000mは適距離だろう。斤量56㌔と恵量だし、デビットバローズは有力の1頭に上げられる。 トップナイフは、やはり約9カ月ぶりは辛い。去年、札幌記念2着。洋芝の実績はあるが、今回、ハンデも57.5㌔も堪えるか。外しが妥当か。 現在、5番人気のチャックネイト。3走前・アルゼンチン共和国杯(芝2500m)3着、2走前・AJC杯(芝2200m)1着で重賞上位馬の仲間入り。前走、天皇賞春14着は距離が長すぎた、か。上位人気馬が逃げ・先行・好位で鎬を削るだけに、チャンスはその後ろの差し馬にあり、か。チャックネイトの中団前からの差し脚に期待。 あと、中団からの差しが生きるか、オニャンコポン、サンストックトン、グランディア。 オニャンコポンは3歳時、京成杯・芝2000m1着。その後、長く停滞ぎみだが、ここ2走、メイSアタマ差2着、巴賞0.4秒差4着。巴賞は差して届かずだったが、巴賞出走馬で函館記念活躍馬は巴賞着外馬が多く、オニャンコポンはまさに匹敵、か。 同じく巴賞0.6秒差6着から函館記念好走を狙うのがサンストックトン。洋芝は函館2,6着、札幌2,1,1着。得意の洋芝で重賞初馬券圏内も。ハンデ55㌔も魅力。 前走・エプソムカップ、4コーナー9番手から0.6秒差6着だったグランディア。母は重賞3勝、オークス3着、ヴィクトリアマイル3着、エリザベス女王杯3着のディアデラノビア。姉、兄には重賞勝ち馬が多く、重賞で活躍するのは必然、ともいえる良血」

 

天使:「そうかぁ。ほな、買い目いこか」

 

 僕:「馬単ボックス、①②④⑤⑬⑮、30点×100円。

3連複ボックス、①②④⑤⑬⑮、20点×100円。

3連単、サヴォーナ・デビットバローズ2頭軸マルチ①⑬-②④⑤⑮、24点×100円」

 

天使:「おっしゃ、ほな、それでいこか。ではでは」