天使:「2歳新馬戦・未勝利戦勝ち上がりの馬たちによる初重賞。まぁ、まだ1戦の馬が多く、判断材料の少なさが・・・・・・なんとも、じれったさを感じさせるけど、しゃーないわな。1戦目圧勝、2戦目どうなるか?わからんけど、期待して見るしかないわな。2着に7馬身差の勝利、サトノカルナバル。いま、単勝1番人気になってる。やっぱし、一番信頼できそう、いうことかな」

 

悪魔:「他に、5馬身差のエンドレスサマー、4馬身差のニシノラヴァンダやろ。まだ、ほぼ新馬戦しか実戦経験のない馬たちにとっては、新馬戦圧勝の強みは大きなプラス材料になるけど、逃げ切り勝ちも大きいんちゃう?別に逃げることは目的じゃなくても、スタートの速さが自然と逃げることになった。今回、逃げ切り勝ちの馬が多く出て来ても激しく競り合うことはないと思うわ。スタートの速さで前に位置しても、気性的に逃げなアカン馬やないやろから、前で折り合えれるんとちゃう?逃げ切った馬は、今回も狙い目。先行・好位からレースができるハズ。初戦圧勝したエンドレスサマー、ニシノラヴァンダはぜひ、狙いたいし、他に新馬戦逃げ切り勝ちのヴーレヴー、ヒデノブルースカイも注目やね」

 

 僕:「サトノカルナバルは東京・新馬戦・芝1400mを1番人気で⑤④1着。4コーナー4番手から最速の上がりで2着に7馬身差は、まさに人気通りの強さ。ただ、やや重馬場で1分23秒6の勝ちタイムは平凡。そこは気になるところなんだが、圧勝ぶりで相殺かも。ここは、新馬戦で見せた『切れ味』に期待して見る手、かも。 函館・芝1200m、ここと同じ条件の新馬戦を逃げて勝ったエンドレスサマー、ニシノラヴァンダ、ヴーレヴー。3頭は引き続きここでも注目すべきか。同じく逃げ切ったヒデノブルースカイは芝1000mで、鞍上は減量騎手で52㌔の斤量だった。今度は全馬同じ55㌔。ここは、『どう走るか?』見届けるべきか。 まだまだ脚質なんかは安定していないが、デビュー戦で逃げ勝った馬を3頭選んだから、あと2頭は差して勝った馬を。 大外14番に入ったヤンキーバローズと、カルプスペルシュ。 ヤンキーバローズは母キャンディバローズ。2歳時にファンタジーSを勝ち、将来を期待された馬。その後、活躍したのはフィリーズレビュー3着ぐらいだったが、短距離では期待された馬だった。ヤンキーバローズは新馬戦1番人気で③②1着。派手さはないが、力通り好位から差し切り勝ち。函館が、先週のように外差しの馬場なら突っ込むか。 カルプスペルシュは新馬戦、④④1着。4コーナー4番手から33秒8、唯一、33秒台の『切れ味』で差し切り勝ち。『切れ味』勝負のレースになれば、浮上間違いなし、か」

 

天使:「なるほどな。ほな、買い目いこか」

 

 僕:「馬単ボックス、①⑤⑦⑨⑩⑭、30点×100円。

3連複ボックス、①⑤⑦⑨⑩⑭、20点×100円。

3連単、エンドレスサマー・サトノカルナバル2頭軸マルチ①⑦-⑤⑨⑩⑭、24点×100円」

 

 僕:「おっしゃ、ほな、それでいこか。ではでは」