天使:「先行力が生きる京都・ダート1900m戦。逃げ馬はやや苦戦してるけど。ここは先行抜け出しのスレイマンかな。番手からでも好位からでも安定した走りができるし、前走、アンタレスSを2番手からクビ差2着なら、ここでも。ていうか、アンタレスSはかなり高メンバーの重賞。1着ミッキーヌチバナ、3着ハギノアレグアスもここに出て来てるけど、有力候補になるやろ」

 

悪魔:「アンタレスSは4月に行われたダート重賞で、距離も近い1800mやしね。そこの上位やったら、ここでも強いか。前行く馬がええとして、ミトノオー、メイショウフンジン、スレイマン、ヴィクティファルス、去年のこのレース勝ったグロリアムンディがいてるけど・・・・・・。ハギノアレグリアス、ハピ、ミッキーヌチバナも中団より前、好位から早め射程圏を狙ってる。各騎手が先行有利を意識してると、逃げ馬は結構しんどいのはわかる気がするわ」

 

 僕:「確かにね。先行・好位の馬で、実力的にもここで上位。それを選ぶしかないか。やっぱり浮かび上がるのはアンタレスSの上位。1着ミッキーヌチバナ、2着スレイマン、3着ハギノアレグリアスだね。 1番人気で3着だったハギノアレグリアスは22年11月から重賞を走り始めて、2,2,1,2,4,1,6,3,3着。着外の4,6着はG1で、7歳となった今年2走はダイオライト記念3着、アンタレスS3着。まだまだ衰えは見せない。 ④③3着のハギノアレグリアスに0.3秒差の⑥⑤1着のミッキーヌチバナ、②②2着のスレイマンは、ハギノアレグリアスとは互角以上の戦いを十分考えられる器。ここでも好勝負。 前行く中では4歳馬ミトノオー。逃げるのが目標にされそうだが、3歳時から逃げて兵庫チャンピオンシップ1着、ジャパンダートダービー3着と実力を示し、前走のマーチSでも逃げて2着を確保。1枠2番から単騎逃げなら。 3歳から実力馬で力通り発揮なら・・・・・・といえるハピ5歳。なぜか?ダート重賞を使わなくなって、挙句に芝を走らされたり。目標が定め切れない出走に違和感。今回は外し、か。 アナ馬としてヴィクティファルスと、グロリアムンディ。 ヴィクティファルスは芝からダートに転向して、太秦S1着、東海S3着のあと、2番人気でアンタレスS14着。前走は砂をかぶったか?アクシデントがあったはず。今回は外枠で、その不利は避けられそう。ならば、外から好位・中団捲りで。 グロリアムンディは昨年の平安Sの覇者。3番手から押し切った。その後、コリアカップ2着のあと、チャンピオンズカップ13着、東京大賞典6着、川崎記念9着。ダートG1で惨敗続きだが、昨年完勝した重賞で復活を望むか。10番枠から好位追走なら、甦る実力」

 

天使:「そうかぁ。ほな、買い目いこか」

 

 僕:「馬単ボックス、②⑤⑦⑧⑩⑮、30点×100円。

3連複ボックス、②⑤⑦⑧⑩⑮、20点×100円。

3連単、ハギノアレグリアス・スレイマン2頭軸マルチ⑤⑧-②⑦⑩⑮、24点×100円」

 

天使:「おっしゃ、ほな、それでいこか。ではでは」