天使:「1番枠のバビット、大外12番枠のアフリカンゴールドが逃げ候補。最近のレースの行きっぷりからすると、アフリカンゴールドがハナ切りかな。どっちがハナ切るにしても、そんなに速いペースにはならへんやろ。番手になった方がムリに競りかけることはなさそうやし。3番手にプラダリア、ラヴェルらが付いて、その後にベラジオオペラ・・・・・・、ルージュエヴァイユも前めに行くこともあり、人気馬が好位に固まるケースも十分と、あるんやな」
悪魔:「プラダリアは前に位置してる時は、4コーナーで2番手、射程圏に上がっている時が多い。鞍上は乗り馴れた池添謙一、前の2頭を捉えにかかって直線、一気に抜け出すんちゃう。ベラジオオペラ、ルージュエヴァイユもこれに対応したら、3コーナーの坂の下りごろから一気にペースは上がりそう。人気3頭に対抗しそうなんは、その後ろから来る馬。土曜日のメインでもわかるように、外差しのいまの京都の馬場。注目は外を通る差し馬?」
僕:「前行くだろう2頭は、すぐ後ろの人気馬が牽制し合えば展開利が見込めるが、重賞で二桁着順が多くなった7歳バビットと、9歳になったアフリカンゴールドでは、厳しいと言わざるを得ない。 ベラジオオペラ、ルージュエヴァイユ、プラダリア、まぁ、この3頭が中心の競馬となるだろうね。 重賞で上位争いはするが、去年10月の京都大賞典で3歳以来の2勝目、前走の有馬記念は14着と惨敗。状況としては他の2頭よりもやや不安定かな。先に動く分、目標にされそうだし。ただ、外すわけにはいかない馬。 ベラジオオペラは4歳、まさにこれからが期待の馬。6戦4勝で重賞2勝、負けたのは皐月賞10着とダービー4着とG1のみ。ここは間違いなく『勝ち』を意識。 ルージュエヴァイユは5歳牝馬。重賞未勝利だが、3走前から馬が変わったように本領発揮。エプソムカップ0.2秒差2着、府中牝馬Sハナ差2着、エリザベス女王杯0.1秒差2着。エプソムカップは2番手先行、府中牝馬S・エリザベス女王杯では中団からの差し。7枠9番枠なら外差しを決めるか。 あと、外差しで『3強』に対抗するのがマテンロウレオ、シュヴァリエローズ。マテンロウレオは3歳時にきさらぎ賞勝ち。以降、重賞2着2回、G1大阪杯4着・天皇賞春5着と活躍があるが、重賞連敗で『足踏み状態』。それでもチャレンジカップ0.3秒差5着、中山金杯0.4秒差7着と、タイム差的には僅差勝負。11番枠、外差しは『持って来い』の枠。シュヴァリエローズは長らくオープンで走り続けるが、大きな実績を残せずまま6歳。ディープインパクト産駒、ちょっと辛い状態だが2走前の中日新聞杯は、中団から差して0.3秒差5着。7枠10番、ここで外差しが決まれば重賞初の馬券圏内も。 今回は出走頭数も12頭だし、選ぶのは5頭までかな」
天使:「そうかぁ、ほな、買い目いこか」
僕:「馬単ボックス、③⑤⑨⑩⑪、20点×100円。⑤-③500円、⑤-⑨500円。
3連複ボックス、③⑤⑨⑩⑪、10点×100円、③⑤⑨500円、③⑤⑪300円、⑤⑨⑪200円。
3連単、プラダリア・ベラジオオペラ2頭軸マルチ③⑤-⑨⑩⑪、18点×100円」
天使:「今回はかなり変則やな。最近、トリガミになりそうなレース多いからな。ま、しゃーないか。ほな、それでいこか。ではでは」