天使:「2歳牝馬G1。毎度、難しいとこやけど、数少ない実績のなかで重賞勝ち馬は、やっぱり期待せんわけには行かへん。京王杯2歳S勝ちのコラソンビート、新潟2歳S勝ちのアスコリピチェーノ、ファンタジーS勝ちのカルチャーデイやな。コラソンビートはビッグレッドファーム産。血統的には注目されるほどの馬やないけど、4戦して3,1,1,1着。京王杯2歳S・芝1400mは1分20秒6の勝ちタイム。上がり3ハロンが33秒2で、ホンマ、重賞勝ち馬として申し分ない勝ちっぷり。アスコリピチェーノは、まだ2戦というのが本物の実力かどうか?判断するのに微妙やけど、2戦ともに上がり3ハロン33秒3というのは、かなり安定した差し脚を発揮しそう。牝系の基礎は祖母のリッスン。アイルランドからの輸入繁殖牝馬で、自身がマイルG1馬。産駒タッチングスピーチはローズS1着、エリザベス女王杯3着。アスコリピチェーノは、血統的にも3連勝でG1を獲っても不思議でない『良血馬』だ。問題はカルチャーデイやな。4番人気で小倉・新馬戦勝ち。18頭立ての15番人気で挑んだファンタジーSで勝ってしもた。2着も9番人気ドナベティ、3着は12番人気シカゴスティングと人気薄で、3連単200万円超えという超大アナ馬券。そやからかな?シカゴスティングはいま現在、単勝20.4倍・7番人気と実績より人気落ち傾向。事実として、勝ちタイムは芝1400m・1分20秒4。上がり35秒2かかったレースタイムのなかで、4番手から34秒2の上がり。どれをとっても『恵まれた勝利』とも思えず、重賞勝ちの実力は素直に評価せなあかんのとちゃうかな」

 

悪魔:「難しいとこやね。それやったら、ファンタジーSで2着やったドナベティも、3着シカゴスティングも気になるね。他にアルテミスS2着のサフィラ、函館2歳S2着のナナオと、重賞で好走した馬はどう見るか?いろいろ考えてみる必要あるかもしれんけど、アルテミスS2着のサフィラは未勝利勝ちからの挑戦で2着。血統的にも更なる成長を期待できるんちゃう?サフィラは父ハーツクライ、母サロミナ。半姉サラキアは府中牝馬S1着、エリザベス女王杯2着、有馬記念2着。全兄サリオスは朝日杯フューチュリティS1着、皐月賞2着、ダービー2着。半姉サリエラはローズS2着、目黒記念3着。まさに現在活発な『良血』。とくに、全兄サリオスからも2歳時のG1制覇も夢やないと思うわ」

 

 僕:「二人ともかなり積極的な『推し』が入った感じ。まだまだ判断材料の少ない2歳G1戦。半ば思い込み判断の決定が必要なのかもしれないね。 天使の天さんのコラソンビート、アスコリピチェーノ、カルチャーデイ。 悪魔のあっちゃんの『推す』サフィラ。 この4頭は決定として、前走の勝ちっぷりの良さからキャットファイト、そして、アナ馬としてシカゴスティングを狙いたい。 キャットファイトは前走、アスター賞・芝1600mで3番手から抜け出して、2着バスターコールに5馬身差の勝利。上がり2位の3着馬の34秒5を0.8秒上回る33秒7の『切れ味』は立派。 シカゴスティングはファンタジーSでカルチャーデイの0.1秒差の3着。2着のドナベティとは同タイム、クビ差の3着。同じ4コーナー7番手から差したもの。今回、ドナベティは大外18番枠、シカゴスティングは12番枠、明らかにレースがしやすいのは12番枠。血統的には伯母に桜花賞馬マルセリーナがいる。マイルこそ適距離か」

 

天使:「そうかぁ。ほな、買い目いこか」

 

 僕:「馬単ボックス、③⑦⑩⑫⑬⑭、30点×100円。

3連複ボックス、③⑦⑩⑫⑬⑭、20点×100円」

 

天使:「おっしゃ、ほな、それでいこか。ではでは」