天使:「秋華賞を辞めてこちらに出て来た3歳馬シンリョクカも注目やけど、ここは、ひとつ何かかみ合うたらどの馬でも来れるんちゃうか?いうメンバー。正直、『これはいたんやろ』といえるんはファユエンだけ。『これは来るやろ』と自信を持てる馬もおれへん。ホンマ、難しいとこやで。なおかつ、逃げ馬不在。ホンマ、展開もわからへん。人気の中では前走、2番手からエプソムカップで2着になったルージュエヴァイユが、今回も前で勝負してくれたらエエかな?いう期待感。ディヴィーナも前走の関屋記念で4番手好位から2着。これは期待したい」
悪魔:「どう考えても、これだけ前に行く馬がいてなかったらスローペースやろね。普通でも東京・芝1800mは先行有利ていわれてる。スローやったら前に付けて置きたいわね。プレサージュリフトも京都金杯で3番手から3着。東京新聞杯は中団から3着やったけど、届きそうもない後ろから・・・・・・いうことはなさそうやね。3歳のシンリョクカはまだ4戦とレース数少ないからわかりにくいけど、差し馬であることは間違いなさそう。53㌔と斤量は軽いけど、しんどいんとちゃうやろか」
僕:「シンリョクカはどうなんだろうか?新馬を勝ってG1ばかりに出走。2,6,5着、ホント、『世代の実力馬』らしい戦績なんだが、ここに出て来たのは『違和感』しかない。ぶっつけで桜花賞、オークスと挑戦してきたなら、秋華賞だろう。いまさら賞金稼ぎ?今回は外し。 前で競馬ができるとは限らないが、その可能性のある人気馬、ルージュエヴァイユ、ディヴィーナ、プレサージュリフト、この3頭は外せないだろう。 スローで流れると当然、上がりタイムは速くなる。差し馬でも切れ味に優位性があることが一番。 条件戦ではあるが上がり3ハロン32秒9、33秒0で上がっているルージュエヴァイユ。 力を発揮し出したヴィクトリアマイルで33秒1の脚を見せたディヴィーナ。 デビュー3戦33秒3,33秒5,33秒5、切れ味を見せているプレサージュリフト。前に付けられなくても『切れ味』でなんとかしそうだ。 あと、枠的にも好位で勝負できそうなコスタボニータ、ルージュスティリア。 コスタボニータは阪神牝馬S、クイーンSをともに6番手あたりから差して3着。『切れ味』ではやや劣るかもしれないが、内から早め抜け出しの粘りを見せられるかも。 ルージュスティリアは新馬勝ちで32秒7の上がりを見せた馬。重賞でも1番人気になってきたけど15着、6着、実績が伴わなかった。前走、中京記念、3度目の1番人気でやっと3着、馬券圏内の実績。前走こそ後方からだったが、本来は好位差しの馬。父ディープインパクト譲りの『切れ味』見せるか。 あと1頭は、アンドヴァラナウト。3歳時、ローズSを勝ち、秋華賞3着。4歳、阪神牝馬S2着、府中牝馬S3着もヴィクトリアマイル14着、エリザベス女王杯17着とG1で散々。今年に入り愛知杯9着、阪神牝馬S5着、ヴィクトリアマイル11着と、まだ復活の兆しは見せないが4走目、いつ復活しても不思議でない」
天使:「そうかぁ。ほな、買い目いこか」
僕:「馬単ボックス、①③⑤⑥⑦⑨、30点×100円。
3連複ボックス、①③⑤⑥⑦⑨、20点×100円」
天使:「おっしゃ、ほな、それでいこか。ではでは」