天使:「新馬勝ち、もしくは2戦目の未勝利戦勝ち。戦歴の浅い2歳馬重賞。しかも、当然のように逃げ切り勝ち多数。展開を読み取るのは、ほぼ不可能や。ただ、天気予報は夜中から昼ぐらいまで雨。函館洋芝は時計がかかりやすい上に、雨が降るとさらにパワーがいる芝になる。ここは短距離の芝レースやけど、重馬場の巧拙で占ってみよか?。もちろん、経験が少ないから血統で判断するしかないけど」

 

悪魔:「バスターコール、スカイキャンバス、タヤスロンドン、ナナオ、レガテアドール、ルージュレベッカは『やや重』の馬場で勝ってるだけに、重馬場をこなす可能性は高いかもね。ホンマにどれぐらいの雨が降るか?でわからんけどね。ま、重要な比較材料であることは間違いないんとちゃう」

 

 僕:「確かにね。比較材料が乏しいと選択のしようがない。ここは『馬場悪化』で判断を・・・・・・。 ここは東京新馬戦勝ちから函館2歳重賞制覇に乗り込んできたバスターコールを中心視。ノーザンファーム産で新馬戦はD.レーンからC.ルメール鞍上なら、完璧『重賞獲り』。新馬戦・芝1400mはやや重馬場で1分22秒3の逃げ切り勝ち。父ルーラーシップでパワー炸裂か。 函館・芝1000m・やや重を57秒5で逃げ切り勝ちのスカイキャンバス。やや重のスプリンターズSも勝利している『スプリント王』ファインニードルを父に持ち、鞍上・横山武史で重賞を狙う。 あとは、アナっぽいところでタヤスロンドン、ナナオ、アガシ、ルージュレベッカ。タヤスロンドン・函館・芝1200m・1分12秒1、ナナオ・函館・芝1200m・1分11秒1、アガシ・函館・芝1200m・1分11秒6、ルージュレベッカ・函館・芝1200m・1分12秒2、4頭ともやや重馬場で勝利。 タヤスロンドン、ルージュレベッカはタイムのかかってる芝1200m・1分12秒台での勝利。ナナオは母父に重こなすオルフェーヴル、アガシは父エピファネイア・母父クロフネと重血統。 馬場渋って浮上して来そうな4頭にアナの期待を持って、勝負だ」

 

天使:「そうかぁ。ほな、買い目いこか」

 

 僕:「馬単ボックス、①④⑥⑨⑩⑭、30点×100円。

3連複ボックス、①④⑥⑨⑩⑭、20点×100円」