天使:「雨の多かった今週。土曜日は晴れるみたいやけど、馬場はどんだけ乾くか?やろ。とくに今日金曜日はかなりの雨量。やや重まで乾いたとしても、かなり水分を含んだ馬場やろな。前行くのはウインシャーロット。ママコチャ、サウンドビバーチェも先行タイプ。人気馬だけに他の馬たちも完全マーク。馬場状態の割には意外と速いペースになるかもな」
悪魔:「そうはいうても切れ味の生きる馬場にはなりそうもないし、パワーを感じる差し馬狙いがええんとちゃう?エピファネイア産駒のイズジョーノキセキとか。400㌔そこそこと小さいけど、阪神は2勝でチューリップ賞2着、桜花賞5着のピンハイとか」
僕:「イズジョーノキセキは府中牝馬S1着、有馬記念4着、マイル戦の切れ味はどうか?と思うが、ここ差し切るパワーは十分ある馬だと思う。 ピンハイも、ホント、体は小っちゃいけどチューリップ賞2着から桜花賞5着、オークス4着と牝馬クラシックで活躍。ここ2走、『らしさ』は出てないが力は十分あるはず。 馬場の渋かが予想より残るようならママコチャとサウンドビバーチェの前残りも。 ママコチャはソダシの全妹。渋った馬場も苦にしない。ソダシと比較するのは酷だが、重賞でもファンタジーS0.4秒差3着、ターコイズS0.2秒差5着。ここで見劣る戦績ではない。 サウンドビバーチェは紫苑Sでスタニングローズのクビ差2着の実力。前走、洛陽S11着の悪歴も、休み明け+14㌔の太目と考えれば、2走目の良化に期待か。 逃げるウインシャーロットも人気だが、ママコチャ、サウンドビバーチェ、さらにはルージュスティリアもマークする展開なら、前走、京都牝馬Sを3ハロン35秒1で逃げて33秒9で上がったようなことには、ほぼならないと見て外し。 あと、アナ馬として狙いたいのは、馬場の乾きが良い時のアンドヴァラナウト、差し脚が生きた時のサブライムアンセム。 アンドヴァラナウトは3歳時、ローズSを勝って、秋華賞3着、去年のこのレース2着馬。ここ2走、エリザベス女王杯17着、愛知杯9着と不甲斐ないが、素質の良さから『G1奪取』も期待されていた馬。一変あれば・・・・・・。 サブライムアンセムもノーザンファーム産の良血。未勝利勝ち即、フィリーズレビュー1着のあと桜花賞は9着も、タイム差はスターズオンアースから0.2秒差。桜花賞後、秋に復帰から4走目。新馬から4,11,2,2,2,1着、6戦目で未勝利を脱出した馬。じっくり派、か」
天使:「なるほどな。面白い人気馬の取捨やな。さて、どう出るか?ほな、買い目いこか」
僕:「馬単ボックス、①⑤⑧⑨⑩⑪、30点×100円。
3連複ボックス、①⑤⑧⑨⑩⑪、20点×100円」
天使:「おっしゃ、ほな、それでいこか。ではでは」