天使:「人気の明け4歳、ガイアフォース、エピファニーは期待値高い馬やけど人気し過ぎが心配。大荒れも十分ある・・・・・・と思たけど、1着ノースブリッジ4番人気、2着エヒト5番人気、3着ユーバーレーベン3番人気と、人気2頭に次ぐ人気の馬で決着。高配当はないけど2頭に人気が被ってただけに好配当になったな。買い目予想は、残念、勝ったノースブリッジは先行潰れの危険性で切ってしもた。年間トータルは、馬単+3,400円、3連複+9,330円」

 

悪魔:「馬券に絡まへんけど、今年はアナ馬として選んだ馬はがんばってるね。ここもアリストテレスは7着とまだまだやったけど、ラーゴムはノースブリッジから0.4秒差の4着。直線半ばまでは2着争いしてた。途中から上がって行って、4コーナーでは2番手。ちょっと行くのが早すぎたのかも」

 

 僕:「2番枠からシャムロックヒルがハナを切って先頭。バビットが2番手でエピファニーが外から3番手。ハナ争いをどうするか?と思われていたノースブリッジは、追い切りで並走馬を行かせ差す練習をしていた通り、内4番手につけた。これが、ホント、上手く行ったんだろうね。先行・好位馬のすぐ後ろにつけたガイアフォースもいい感じだったけど。1000m通過61秒3、ややスローで流れたレース。ラーゴムが向こう正面で4番手まで上がり、3コーナーからは2番手につける積極策。後方にいたユーバーレーベンも3コーナーから捲り気味に進出、4コーナーでは3番手辺りまで上がり、久々に馬券圏内突入の構え。人気のエピファニーは逆に下がり気味となり、ガイアフォースもなかなか前に上がって行かず、荒れる雰囲気が漂った4コーナー。逃げたシャムロックヒルは4コーナー手前から下がり始め、先頭に立った3枠5番のバビットと直線に入って入れ替わるように伸びて来た3枠4番のノースブリッジ。同じ3枠の赤い騎手のヘルメットが入れ替わったため、一瞬、判りづらかったが、抜け出したのは4番手内で脚を溜めていたノースブリッジだ。まさに調教通り。一気に3馬身ほど引き離したリードは大きかった。2着に粘るラーゴムをユーバーレーベンがとらえ、さらに、ラーゴム、ユーバーレーベンをとらえノースブリッジ迫ったのが直線勝負に賭けたエヒト。ノースブリッジには4分の3馬身届かず2着。馬場は良馬場だがタイムのかかる馬場となって好位差し、差し、差しで決まったレースとなった。菊花賞以来の休養明けのせいか?スピードよりパワーの競馬になったせいか?ガイアフォースにとっては、ただ流れ込んだだけの5着というレースとなった。好実績としてはセントライト記念1着だけ。人気先行が、どう見直されていくか?今後に注目したい。初重賞挑戦で2番人気となって11着のエピファニー。これは明らかな『重賞の壁』。エプソムカップを勝って、差すはめとなった毎日王冠でも5着と健闘したノースブリッジ。先行せずとも・・・・・・考えるべきだったが、1800m・2000mに良積あることにとらわれすぎた、か。今回は脚質に幅を持たす、大きなレースだったかもしれないね」

 

天使:「なるほどな。ノースブリッジと同じ逃げ候補で前に行ったシャムロックヒル13着、バビットは8着、2頭とも潰れてるもんな。ペースは速くないけど、スローがゆえの動きもあって、上がりタイムもかかる競馬となった。エヒト、ユーバーレーベンなどの差し馬が届くレースにもなった、いうことや。ほな、このへんで。ではでは」