天使:「ディアスティマ、ユニコーンライオン、キングオブドラゴン、アフリカンゴールドと、そう飛ばしはせえへんけど前行きたがる馬は多いな。ボッケリーニ、ウインマイティーと人気馬も先行・好位で勝負するタイプ。開幕週やけど、意外と差し脚も効くかもな?」
悪魔:「ユニコーンライオンなんかは宝塚記念で逃げて2着に残った馬やけど、思い通りにはならへんかもね。パンサラッサの2番手から直線失速した札幌記念みたいに。ここは、好位から突然切れ味の出たボッケリーニを信用して、中心に。あとは差し馬を相手に選んでいったらええんとちゃう?」
僕:「芝1800m、2000mの重賞で5,6着以内確実。着外もあるけど安定感のあったボッケリーニ。ここ2走は芝2500mで2,1着。ホント、6歳にして距離延ばして切れ味を発揮するようになった。言えるのは内のポケットで脚を溜め、直線で爆発させる戦法。そのための日経賞6番枠、目黒記念2番枠。今回も2番枠を引き当て、しかも前を引っ張る先行馬が思惑通りそろった状態。好位の内で、まさに勝機を待っていればいい。ここは中心で仕方ないだろう。 難解なのは相手探し。実績ある馬に不安点が多いんだよね。7歳にして重賞2勝したレッドガランは芝2000mでの重賞2勝に、奥手とはいえ7歳後半を迎えて上がり目は、もうないだろう。ユニコーンライオン、アフリカンゴールドは『展開の利』を加えた上での逃げ残り。今回、利はなく、さらに芝2400mは微妙に長い感じがするので。 菊花賞でコントレイルのクビ差2着、最も『3冠馬』を苦しめたアリストテレス。その後、AJC杯1着、天皇賞春4着、京都大賞典2着と『強さの片鱗』を見せるも、重賞で着外多く、前走も5カ月ぶりの実戦とはいえ、目黒記念17着惨敗。正直、まったく安定感のない実力だが、もうそろそろ走り頃、かも。前走は馬体重が+14㌔だった。 重賞勝ち直前状態から不振に陥り、前走・小倉記念、8か月ぶり競走で突然の2着だったヒンドゥタイムズ。復活かどうか?判断がつかない点はあるが、2着した現実は評価したい。復活走なら・・・・・・ここでも上位争い。 ここ2走、天皇賞春5着、宝塚記念15着のアイアンバローズ。その前はステイヤーズS2着、阪神大賞典2着。長距離重賞ではあるが連絡み。芝2400mは3.2.1.2、先行・好位・差し自在脚質で秋の重賞戦線に挑む。 実績より好調馬から推したいヴェラアズール。5歳、ダートから芝に変更して4走。淡路特別・芝2600m1着、サンシャインS・芝2500m3着、緑風S・芝2400m3着、ジューンS・芝2400m1着。まさにこれからの馬。勢いに期待。 重賞着外のなかでも、4,5着もうすぐ馬券圏内~二桁着順惨敗を繰り返すディアマンミノル。差し・追い込みだけに展開に左右されるが、豊富な重賞経験が生きることも。去年の京都大賞典はマカヒキの0.3秒差4着」
天使:「なるほど、ほな、買い目いこか」
僕:「馬単ボックス、②③④⑥⑩⑭、30点×100円。
連複ボックス、②③④⑥⑩⑭、20点×100円」
天使:「おっしゃ、ほな、それでいこか。ではでは」