天使:「先週は中京記念の回顧ができひんかったけど、とにかく逃げ馬ベレヌスにやられてしもたな。10番人気と異様に人気薄になったカテドラル2着を含め、実力馬で2,3,4着。ホント、もうちょっとでおいしいとこやったけど、ベレヌスに勝たれたら予想は、完敗。この日曜日のクイーンSはハナ切れそうなローザノワールの2,3番人気。人気急騰にあえて逆らったけど、残念、3着に残られてしもた。1着テルツェット、2着サトノセシルで馬単12,410円をゲット。3着ローザノワールで3連複12,500円やから、なかなかの配当。4着のルビーカサブランカがもっと早めに伸びてきてたら・・・・・・はタラレバになるけどな。年間トータルは、馬単-37,930円、3連複-36,500円」
悪魔:「3歳馬で1番人気のウォーターナビレラが2番手に付ける思たら4番手。メイショウミモザ、ホウオウピースフルが2,3番手で追いかけるかたち。1000m通過61秒2やから、ローザノワールにとってはラクな逃げを打てたワケね。『もうちょっと速いペースで逃げた方がよかった』って鞍上の田中勝春が言うてるみたいやけど、スムーズに逃げられたんが一番。桜花賞2着の3歳ウォーターナビレラは直線失速して10着やったけど、なんやろ?距離が長かったんかな。古馬との初対決が精神的にきつかったんかな」
僕:「3歳馬でG1実績のある馬は斤量も恵まれて、人気でも勝ってきてるんだけど、やっぱり、その年、その年のレベルなんかもあるし、簡単に信用するべきではないかも。ここは最近実力を出せていない馬の復活ぶりに注目したんだけど、結果往来でかなり的中範囲だったんだけどね。直線に入って逃げるローザノワールをめざして、最内から狭いところを抜け出そうとするテルツェット、外から差すサトノセシル、やや遅れてスパートするルビーカサブランカ。前が詰まってどうか?と思えたテルツェットだけど、さすがに抜け出す場ができてから速かった。重賞2勝馬の切れ味。3勝クラスを勝てずにいたサトノセシルだが、昨年3着の実力馬。一瞬、勝てるか?の勢いだったが、テルツェットにはハナ差負けの2着。最善の実力発揮、か。重賞勝ち以来、差すが届かず5~7着のルビーカサブランカだったが、最も奮闘の0.1秒差4着。あとは展開云々の差。つねにがんばっている存在。後方のまま、成す術もなかったマジックキャッスル13着、スライリー14着は、かなり深刻な状態」
天使:「ま、そんなとこかな。1,2着馬についてはホンマ、去年の1,3着馬の復活。注目通りやってんけどな。例年以上に暑い夏、ホンマ、『夏負け』に注意して、1頭、1頭がんばってほしいもんやね。ほな、このへんで。ではでは」