天使:「出て来たな、18頭。G1馬も、G1好走の実績馬もおりぃ~の、これから期待の3歳馬もおりぃ~の、やや注目度が薄いのが重賞で活躍の多い年代の4歳馬か。ホンマ、難しいレースやで」
悪魔:「ま、このスワンSに関しては5歳馬の活躍が一番目立つけどね。ま、3歳馬も過去10年で4.0.0.14、2,3着馬は出てないけど4勝と勝ち馬は一番出してるから注目か。今回はファルコンS勝ちのルークズネスト、アーリントンカップ勝ちのホウオウアマゾン。NHKマイルカップ10着ルークズネスト、9着のホウオウアマゾン。G1の戦績はも一つやったけどね。どうなんやろ?このメンバーと対応できる実力は?勝ち以外は馬券圏外、極端な3歳馬の戦績だけに推し辛いね」
僕:「このメンバーで勝てる可能性はルークズネストの方かな?NHKマイルカップは10着と惨敗も、その前のファルコンSでは『2歳チャンプ』のグレナディアガーズに勝ってるからね。秋は10月3日に始動戦、ポートアイランドSで2着。休み明け2走目の今回からが秋の勝負戦。結果がほしいところ。5カ月半ぶりの実戦となるホウオウアマゾンよりは期待値は高いか。 実績ある古馬の中では5歳ダノンファンタジー、6歳サウンドキアラ、牝馬2頭。ダノンファンタジーは阪神ジュベナイルフィリーズで2歳牝馬G1を制覇。以来、一線級の舞台を走り続け重賞3勝を加えたがG1は6戦着外。まぁ、重賞で人気は当然も取りこぼしも考えられる1頭。ただ昨年末、阪神カップ・芝1400mで強い勝ち方。折り合いに難のある馬が、1400mの距離で折り合い切れ味を発揮。新境地を見せた。今年2月の阪急杯では高速競馬に後ろから届かず4着と敗れたが、このメンバーではその危険性もないのでは。重賞4勝をあげている阪神、芝1400mなら中心視、か。 5歳初めから重賞3連勝、続いてG1・ヴィクトリアマイルでアーモンドアイの2着。一気に牝馬の一線級になったサウンドキアラ。以後5戦10,10,4,6,11着。もう引退していてもいい6歳秋となり、翳りが心配なのは当然。ただ、阪神カップ0.4秒差4着、高松宮記念0.4秒差6ちゃくを見ると、まだまだ流れひとつで活躍の場はありそう。 3歳にマイルチャンピオンシップを勝ち、もう6歳になるステルヴィオ。マイルチャンピオンシップ以後10戦未勝利も、中山記念3着、京王杯スプリングカップ2着、スワンS2着。力が衰え切ったワケでもない。前走、京成杯オータムハンデが7カ月余りの実戦でカテドラルの0.4秒差の7着。これまた、2走目に期待大なのか?微妙な戦績。どんな時も『しぶとく追う』のが信条の鞍上・和田竜二が新味を引き出すか。 高松宮記念1位入線4着降着以降、落ち込み続けたクリノガウディー。ここ数走、ようやく好走の兆しが見え始めた観あり。左回りの方が好走例は多いが、古くは阪神・朝日杯フューチュリティS、アドマイヤマーズの2着あり、右回りがダメというわけでもなかろう。3走前、安土城S・芝1400m、2着シヴァージ(スプリンターズS3着)に1馬身差、1分19秒3は、勝った相手も勝ちタイムも良し。 アナ馬は活躍すべき4歳ルフトシュトローム。とにかく新馬戦勝利から3連勝でニュージーランドトロフィーを制覇。NHKマイルカップは4コーナー14番手から届かず5着だった。以降3戦は16,13,13着、すべて二桁着順。まったくもって不調。まだ4歳、発展途上。いつ爆発するか?わからない。期待感ありありのアナ馬」
天使:「そうかぁ。ほな、買い目いこか」
僕:「馬単ボックス、②③④⑨⑩⑭、30点×100円。3連複ボックス、②③④⑨⑩⑭、20点×100円」
天使:「おっしゃ、ほな、それでいこか。ではでは」