天使:「6月の函館スプリントSから1,2着が抜けたメンバーに、3歳の葵Sを勝ったレイハリア、重賞3勝のメイケイエールが激突・・・・・・いう一戦やな。いま1番人気、2番人気になってるメイケイエール、レイハリアをどう扱うか?それが勝負の分岐点になりそうやな」
悪魔:「6戦4勝で負けた2戦はG1というメイケイエール。3歳で52㌔の斤量やったら人気は仕方がないんとちゃう?ただ、気になるんは勝ったとはいえチューリップ賞の時から鞍上の意のままにならへん走り。桜花賞では暴走で最下位の18着になってしもた。4カ月かかって調整はできての出走やろうけど、正直、気性的なもんは走ってみんとわからへんし、ね」
僕:「葵S2着のヨカヨカが北九州記念1着、3着オールアットワンスがアイビスサマーダッシュ1着。ここへきて3歳馬への信頼が急上昇は当然かも。葵Sを勝ったレイハリアはもちろん、ヨカヨカとは常に五分以上の走りを見せてきたメイケイエールの実績。この3歳牝馬2頭を外せないのは仕方ないところ。ただ葵Sを13番人気で勝ったレイハリア、一度だけの実績で全幅の信頼は置けないのも事実。ここは試金石。 メイケイエールにも気性的な不安は付きまとうね。それほどハナが速い馬が見受けられないメンバー。スプリント戦だけにメイケイエールは行きたいように行かせた方がいいかもしれない。5番枠だけに、下手に抑えて馬群の中でイライラしたり、逆に戦意喪失するのも恐い。 安定感はミッキーブリランテか。5歳になって
ようやく良血ぶりが発揮され出した。マイル志向だったが、1400mの阪急杯2着で目覚めたか、1200mのスプリントでも高松宮記念0.6秒差10着、函館スプリントSタイム差なしの3着。ビアンフェ、カレンモエにクビ、ハナ差なら、いつでもスプリント戦で勝ち負け可能。 その函館スプリントSで後方から0.1秒差5着のカツジ。二桁着順が多く、非常に波の激しい馬だが重賞2勝、2着1回の実績は侮れない。 昨年10月のスプリンターズS以来となるダイアトニック。休養前は高松宮記念でハナ、ハナ差の3着、函館スプリントS勝ちなどスプリントG1級の実力。『かなり時間をかけて入念に乗っている』と復活にかける取り組みは真剣。いきなりの復活劇があっても不思議ではない。 アナ馬はジョーアラビカ。前走はUHB賞12着と末脚不発。昨年は京阪杯でフィアーノロマーノ、カレンモエのクビ、クビ差3着があり、7歳となった今年、函館スプリントSではビアンフェ、カレンモエ、ミッキーブリランテとクビ、ハナ、クビ差の4着。実力に翳りはない。その実力を、出せるかどうか・・・・・・だけ」
天使:「おっしゃ、ほな、買い目いこか」
僕:「馬単ボックス、⑤⑥⑪⑫⑬⑯、30点×100円。3連複ボックス、⑤⑥⑪⑫⑬⑯、20点×100円」
天使:「ペース関係なく外差しがきいてた土曜日札幌。狙いは外枠差し馬で行くか。ほな、それでいこか。ではでは」