天使:「いよいよいま競馬界で注目の3頭、アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトの対決やな。単勝2~3倍台、複勝は3頭とも1.1~やから、オッズで見たら3頭立てみたいやな」

 

悪魔:「天皇賞秋でG1・8勝の記録を樹立したばっかりのアーモンドアイ、『無敗の3冠馬』コントレイル、『無敗の3冠牝馬』デアリングタクト。実績を見たら、それはしゃーない人気かなとは思うんやけど、同じ世代だけで戦ってきた3歳馬を無敗やからいうて信用してもええもんかな?」

 

 僕:「ローテーションがきついのか?3歳牡馬のトップクラスがジャパンカップに出走するのは少ないけど、2017年、菊花賞を使わなかったダービー馬レイデオロが2着、2010年はブエナビスタの2着降着があったけど1着ローズキングダム、3着ヴィクトワールピサ、5着ペルーサと3歳馬が活躍。世代のトップクラスなら対応できてるんだよね。むしろ、3歳牡馬のトップクラスは有馬記念に多く出走。去年でもサートゥルナーリア2着、ワールドプレミア3着。2018年ブラストワンピース、2016年サトノダイヤモンド、2012年ゴールドシップ、2011年オルフェーヴル、2010年ヴィクトワールピサと過去10年間で5勝している。2㌔の斤量差があるし、この時期の3歳馬は古馬とは互角に戦えるということ。ジャパンカップでは3歳牝馬の方が活躍は目立ち、ジェンティルドンナ、アーモンドアイが勝ち、デニムアンドブルー、カレンブーケドールが2着。これまた世代トップクラスの牝馬なら古馬に対応できないことはない、ということなんだが・・・・・・」

 

悪魔:「なんだが・・・・・・て?なんかひっかかるとこある?」

 

 僕:「最近は強い牝馬は当たり前のように牡馬と走っても好走するようになってきた。なんか無条件に『無敗の3冠牝馬』なら・・・・・・という風潮に?なんだよね。昔人間なのかもしれないけど、あくまで牡馬混合G1は牝馬にとって『挑戦』の域を出ない。『挑戦』してG1勝利の実績を積んだアーモンドアイやジェンティルドンナなどは別格中の別格牝馬。3冠すべてで2,3着が入れ替わったデアリングタクト。エリザベス女王杯で見せた3歳牝馬の力不足、ちょっと世代レベルに疑問ありかな?コントレイルは皐月賞・ダービー2着だったサリオスが毎日王冠で古馬に圧勝、マイルチャンピオンシップこそ5着に敗れたが中間のアクシデントによる急仕上げと展開に敗因があり、度外視してコントレイルのレベルの高さは量れるのでは。 オッズから見る『3強』対決。ここは思いきってアーモンドアイ・コントレイル『2強』対決と見たい。デアリングタクトは消し。 アーモンドアイは実績から外せないところだが、ここがラストランというところに一抹の不安も。『99%のデキ』と豪語する鞍上・ルメールだが『無事に完走するのが一番。その結果勝てれば嬉しい』ともコメント。メイチの追い切りで臨んでいないのは間違いない。ここに落とし穴があるかも。天皇賞秋、勝つには勝ったがフィエールマン、クロノジェネシスにゴール前でかなり迫られた。去年、天皇賞秋完勝後の有馬記念をナゾの9着敗退。不安点が現実化すれば馬券圏内から飛ぶことも・・・・・・。 菊花賞3000mでは危うさもあった勝利のコントレイル。一番強い競馬をしたダービーと同じ東京・芝2400mなら、負けるとしても馬券圏内は外さないか。内が荒れたいまの東京コース、偶然にも内に集まった有力馬の中では一番外の6番枠。直線、伸びるといわれる馬群の外よりに進路を取りやすい、か。思い切ってコントレイル1頭中心。 人気3頭の一角を崩す可能性があるのはグローリーヴェイズ、キセキ、カレンブーケドール、ユーキャンスマイル。 グローリーヴェイズは前走、京都大賞典勝利で香港ヴァーズを勝った実力を見せた。香港ヴァーズでは2着ラッキーライラックに3馬身半差。父ディープインパクトの切れ味を発揮すれば。 キセキは一時の気の悪さを解消しまともなレースができるようになったが、前走の天皇賞秋は鞍上・武豊が優等生なレースをして弾けもせず5着。キセキの一番の魅力は切れ味よりもレース中盤からのスピードアップ。2年前のジャパンカップで見せた逃げ。アーモンドアイの驚異の2分20秒6のレコード勝ちを演出した脚。スタートがまともになったいま、鞍上に浜中俊を迎え積極的に出たなら・・・・・・。 『冠』こそないが出走G1・3連続2着、現在、G1を含め重賞4連続2着のカレンブーケドール。牡馬相手でも2着を外さない。先行からのしぶとさは一級品。アーモンドアイと同厩で先導役となっても、内心は先行抜け出し粘り込みを虎視眈々。 3000mを超える距離で重賞2勝のユーキャンスマイル。去年の天皇賞秋4着、中距離でも対応力はあるはず。400m延びるジャパンカップは尚さらいい。前走、6カ月ぶりのアルゼンチン共和国杯は、外差しの馬場で内目から差し0.4秒差の4着。外を回していればと悔やまれる一戦。今回もイン差し得意の岩田康誠が鞍上だが、13番枠、ムリにインに入ることなく枠なりに進んでくれれば、最後は切れるはず」

 

天使:「なるほど、思い切った選択やな。ほな、買い目いこか」

 

 僕:「馬単ボックス、①②④⑥⑬⑮、30点×100円。3連複ボックス、①②④⑥⑬⑮、20点×100円。3連単、コントレイル1,2着固定⑥-①②④⑬⑮、40点×100円」

 

天使:「ほぅ、勝負に出たな。ほな、それでいこか。ではでは」