天使:「シンザン記念は1着サンクテュエール、2着プリンスリターンで馬単4,660円ゲットも3着のコルテジアがなかったなぁ。4,5,6,7着と選んだ6頭で来てて、ホンマ、コルテジアだけが・・・・・・いうてもしゃーないことや。ハズレはハズレ。フェアリーSは展開厳しいと見たスマイルカナが逃げ切り、完勝。この時点で予想はアウトやな。こっちも2着~6着まで選んだ6頭中5頭が来てても、ホンマ、1着外しやとどもならん。年間トータルは、馬単-7,340円、3連複-8,000円、3連単-9,600円」
悪魔:「シンザン記念はヴァルナがスンナリ逃げて、2,3番手にプリンスリターンとサンクテュエール。直線に入ってきた勢いやと、この3頭にルーツドールがどう絡むか?いう感じやったけどね。ルーツドールはまったく伸びんと、サンクテュエールとプリンスリターンの一騎打ち。3着には残る・・・・・・思たヴァルナはコルテジアに交わされ、ゴール前ではオーマイダーリンにも差された」
僕:「サンクテュエールはスタート良くなかったけど、二の足でカバーして内から3番手まで上がって来た。この辺りはルメールの上手いところ。ルーツドールは9番枠からも中団の外を通らないといけないということはあったにしても、まったく伸びなかった。どんなに強い勝ち方をしても1戦1勝馬、全幅の信頼を置いちゃダメということ。個人的な感覚だけど、やっぱり『若駒は3戦好走しないと信頼できない』ということか。逆にサンクテュエールとプリンスリターンは展開の利もあったけど、実力をそのまま発揮したということ。ただ、クラシック登竜門という意味で考えれば、そこまでの期待を持てる馬はいなかったというのが実感かな」
天使:「前で決まったシンザン記念。フェアリーSも同じような流れやったけど、こっちは2,3着には中団からチェーンオブラブ、ポレンティアの差しが決まった。ま、3着争いは先行した4,5着馬と接戦やったけどな」
悪魔:「勝ちタイムが1分34秒0、半マイルが前後半まったく一緒の47秒0。平均ペースやったけど、逃げたスマイルカナにとってはスタートから飛び出して、スンナリ主導権が取れたんがよかったんやろか?」
僕:「420㌔の小さい馬。1番枠からスタートした時点で2馬身ほど前に出てた。それから差を広げて4馬身ほどの差を保って直線。スローの方が絡んでくる馬もいただろうから、この馬にはペースよりもスンナリ独り旅できたことが良かったんだろうね。直線に入っても勢いは衰えないし、まったく危なげない逃げだった。後半も持続できる逃げ脚、これは軽く見過ぎていたね。申し訳ない。人気の2戦2勝馬、シャインガーネットとアヌラーダプラ。2番手から3着争いに負けて4着だったシャインガーネットは、レースの上手さは感じたが突き抜けるだけの強さはなかった・・・・・・ということ。アヌラーダプラは中団前から流れ込んだだけ、切れなかったね。『距離が長かった』とはルメールの弁。新馬戦はマイルで勝ってはいるんだけど、鞍上が言うんだから、そうかもしれない。赤松賞で後方から最速の上がりで4着、今回も最速の上がりで2着に突っ込んできたチェーンオブラブ。この切れ味はペースが速くなりそうな桜花賞では期待できそう。勝つ、というより馬券圏内で恐い1頭になりそう。3着のポレンティアは、1戦1勝、新馬戦を使った夏以来の出走。ゴール前、鋭く伸びて3着は奥がありそう。次走も注目したいね。ハーツクライ産駒は伸びしろがあるし」
天使:「ま、そんなとこかな。買い目予想は例年通り?不調スタート。早いとこ挽回したいもんや。ほな、そいうことで。ではでは」