天使:「さぁ、有馬記念や。ここはアーモンドアイでしょうがないか?強いいうても牝馬、やれ内枠がどうのこうの・・・・・・不安点を見つけてきたんやけど、全部クリアされてしもた。牡馬一線級相手にこんだけ強さ見せられたら、もう素直に中心にするしかないやろ」
悪魔:「そやね。熱発で香港遠征できひんかったいうても普段が38度2分ぐらいで38度6分に上がっただけで、そんなに心配するほどでないみたいやし。心配なとこがあったら国枝さんも、ルメールもあそこまで大きいこと言われへんのとちゃう?」
僕:「日曜日の雨予報も千葉の船橋は夕方から雨ということで影響はなさそうだし、熱発明けの影響がないなら素直に信用するしかないかな。ただ、かつてのオグリキャップや、オルフェーヴル、キタサンブラックもそうだが、G1で連対を外さないレースを何レースも続けていて、走らないレースが突然やってくることがある。まだ4歳のアーモンドアイには・・・・・・とも思うが、18年4月の桜花賞から7走、2年近くG1で成果を出し続けているんだからね。どの馬よりがんばっているのは間違いない。熱発は小さなことだったのかもしれないが、順調でなかったことは事実。古馬に加え、勢いのある3歳勢も参戦して、いままでのなかでは一番手強い相手であることも事実。楽勝というワケにはいかないと思うよ。とはいってもアーモンドアイが中心であることは仕方がないかな。展開はアエロリット、クロコスミアが外枠に行ってしまってどうか?とも思ったんだけど、やっぱりアエロリットが行くかな。スタート直後は内のスティッフェリオ当たりが前に出るかもしれないけど、最初の正面スタンド当たりで先頭に立つと思う。クロコスミアも好走条件は先頭か番手、行くだろう。2コーナーを回ったあたりから行くのはキセキ。これだけでも十分に流れは速くなる。縦長の展開か。問題はアーモンドアイだね。どこにつけるか? これはインタビューで国枝調教師が言ってた願望だが、『4コーナーのオーロラビジョンにアーモンドアイが大写しになるとこを見たい』。勝つと信じているルメールなら要望に応えて好位追走、4コーナーで先頭に並ぶ、か。アーモンドアイ以外の馬で前残りはないと見る。 ジャパンカップ同様、内で脚を温存するスワーヴリチャード。勝つ気ならアーモンドアイにワンテンポ遅らせて内を進出か?最後は持ち前のパワー勝負。アーモンドアイ以外では一番信頼きそう。 今年に入って成果を上げられていないエタリオウ。菊花賞、フィエールマンのハナ差2着。内枠3番で脚を溜めて直線勝負に出れば・・・・・・。デキは上昇気配とか。 凱旋門賞帰りのフィエールマン。4歳牡馬では大将格のハズ。不安は凱旋門賞惨敗馬の帰国戦不振。凱旋門賞7着、ジャパンカップ3着(そのあと有馬記念は1着)のヴィクトワールピサの例もあるので、一概に『ダメ』とはいえない。 3歳馬はサートゥルナーリアだろうが、天皇賞秋でも返し馬でテンションが上がっていたようで先行脚質だけにどうだろうか? オルフェーヴル、ゴールドシップ、サトノダイヤモンド、ブラストワンピースが勝ち、キタサンブラックが3着と菊花賞と直結する有馬記念。菊花賞1,3着馬に注目。 ワールドプレミアは2億5千万の馬と注目されたがkラシック戦線には出遅れ。最後の菊花賞で栄冠獲得。6戦1,3,1,2,3,1着、崩れ知らずは素質の高さか。菊花賞で本格化なったなら・・・・・・。 皐月賞2着、ダービー3着、菊花賞3着のヴェロックス。どの距離、どのコースにも対応できるのは、真の実力ある証拠。中団から王道の差しを決める力はアリ」
天使:「なるほどな。ほな、買い目いこか」
僕:「馬単ボックス、②③⑤⑦⑨⑭、30点×100円。3連複ボックス、②③⑤⑦⑨⑭、20点×100円。3連単、スワーヴリチャード・アーモンドアイ2頭軸マルチ②⑨-③⑤⑦⑭、24点×100円」
天使:「おっしゃ、ほな、それでいこか。ではでは」