(この物語は現実の競馬と同時進行の小説です。主人公は競馬で身を立てることを決心したギャンブラー。1978年から現代に時空を超えて飛ばされてきた男。はたして生きながらえるのか?馬券必勝法はあるのか?)
4月20日、午後。
7R。福島③⑤、③⑫、⑦⑪、⑪⑫ 京都①⑦、⑦⑩、⑤⑨、⑨⑩
東京⑤⑦、⑥⑦、⑤⑮、⑦⑮
8R。福島①⑥、①⑫、④⑥、④⑫ 京都③⑥、③⑫、⑥⑬、⑫⑬
東京①④、①⑦、①⑪、⑪⑫
9R。福島①⑦、⑦⑧、⑦⑪、⑧⑪ 京都 7頭立てパス
東京①③、①⑤、馬連①④、①⑥
10R。福島⑥⑧、⑥⑨、⑧⑪、⑨⑪ 京都 7頭立てパス
東京①②、②⑪、①⑤、⑤⑪
11R。福島馬連⑤⑥、3連複③⑥⑩、④⑥⑩、⑤⑥⑩ 京都③⑥、③⑧、③⑨、③⑩
東京②⑮、⑪⑮、馬連⑤⑮、⑧⑮
12R。福島⑤⑥、⑤⑦、⑥⑦、⑦⑧ 京都①⑤、①⑬、③④、④⑪
東京②⑦、⑤⑥、⑤⑦、⑤⑨
東京⑤⑦、⑥⑦、⑤⑮、⑦⑮
8R。福島①⑥、①⑫、④⑥、④⑫ 京都③⑥、③⑫、⑥⑬、⑫⑬
東京①④、①⑦、①⑪、⑪⑫
9R。福島①⑦、⑦⑧、⑦⑪、⑧⑪ 京都 7頭立てパス
東京①③、①⑤、馬連①④、①⑥
10R。福島⑥⑧、⑥⑨、⑧⑪、⑨⑪ 京都 7頭立てパス
東京①②、②⑪、①⑤、⑤⑪
11R。福島馬連⑤⑥、3連複③⑥⑩、④⑥⑩、⑤⑥⑩ 京都③⑥、③⑧、③⑨、③⑩
東京②⑮、⑪⑮、馬連⑤⑮、⑧⑮
12R。福島⑤⑥、⑤⑦、⑥⑦、⑦⑧ 京都①⑤、①⑬、③④、④⑪
東京②⑦、⑤⑥、⑤⑦、⑤⑨
『欲は腹八分目ぐらいで丁度いい。転がり込んでくる大勝ちは、ありがたく頂けばいいだけのこと』。喫茶『我楽多』のマスターの口グセだ。
『倍倍方式』の再々出発にあたって、青井戸は改めて心にとめた。とにかく一日をプラスで終えること。大勝ちは時の運。
7R。福島100円×4、ハズレ。京都200円×4、ハズレ。東京400円×4、ハズレ。
8R。福島800円×4、ハズレ。京都1600円×4、ハズレ。東京3200円×4、①⑦1010円、①⑪690円、+29200円。
データ重視の7・8R、最後で1レース2点ゲット。ま、まずは成功か。
9R。福島100円×4、ハズレ。京都パス。東京200円×4、①③1180円、+1160円。
10R。福島100円×4、ハズレ。京都パス。東京200円×4、ハズレ。
さぁ、重点予想の11Rだ。ここで決めて、12Rを残して本日終了か?腹八分目。
11R。福島400円×4、馬連⑤⑥890円、3連複⑤⑥⑩980円、+4680円。
残り5レース。またまた微妙な残り方だが、ここで止めとくがベターか。続行しても大きなプラスは考え辛いし、残りを外せば明日へ継続続行しかない。
本日は終了。青井戸は決断した。
(何しろ、プラス、プラス。明日のためにプラスで終わるのが一番)。
本日は、+29200円、+1160円、+4680円で、トータルは+3万5040円。
再々出発として、これで良し。
早速、喫茶『我楽多』に戻って日曜非の買い目予想だ。
(つづく)