天使:「ファインニードルが引退して『スプリント王』不在の今回、やっぱり注目は4歳馬か?1400m・1600mからスプリントに変更して1,2,1,1着のダノンスマッシュ、スピードで圧倒するようになったモズスーパーフレア。この2頭が人気の中心や」
悪魔:「ダノンスマッシュは確かに重賞連勝中で人気なんはわかるけど、2着3着の馬見てたら人気薄、ホントの強さかどうか?わかりにくいねんな。モズスーパーフレアにしても、前走でも前半3ハロン32秒3、暴走ぎみのハイペースで逃げ切ってるねんな。そやから、それだけ強いんや・・・・・・いうことになんねんけど、逃げ馬が逃げやすい中山と違って差しが効く中京でおんなじように逃げ切れるんやろか?心配はある思うで」
僕:「ダノンスマッシュは確かに1400m・1600mで頭打ち状態だったけど、1200mで開花した感じ。ナックビーナスには3走前のキーンランドカップで2馬身半差ちぎられているし、モズスーパーフレアとは未対戦だし、1番人気になるほどかどうか?疑問はあるけどね。ただ、成長著しい3歳から4歳にかけての開花。好位から抜け出す安定したレース運び、馬券圏内(3着以内)の中心として信頼できるか。 モズスーパーフレアのスピードは両刃の剣。ここ2走はスピードに任せて完勝も、今回はセイウンコウセイ、ラインスピリット、といった速い馬が参戦。ラブカンプーもブリンカーをつけて臨むとのこと。G1ともなれば後ろの馬の差し脚も強力。逃げ馬の宿命、スピード任せに行き過ぎると惨敗も十分考えられる。押さえが妥当かな。 土曜日の中京は速いタイムが出る馬場。それも踏まえて好位組が有利か? 6歳牝馬だけど、いま最も安定しているのはナックビーナス。基本、先行だが脚質の幅ができてから安定してきた。昨年の高松宮記念は6番手からファインニードルに0.1秒差の3着。ここ2走はモズスーパーフレアの2着だが、他の馬に突っつき役を任せ、好位から差す。 芝1200mは初めてだが、距離が合えば外せないのがミスターメロディとロジクライ。 ミスターメロディはファルコンS1着、NHKマイルカップ4着、阪神カップ2着。阪急杯は0.5秒差7着だったが、2走目の上昇で。 ロジクライはマイル重賞2勝馬。戦ってきた相手はハイレベル。速い流れに対応できれば・・・・・・。 高松宮記念2着2回、スプリンターズS2着1回、実績なら十分のレッツゴードンキだが、昨年のスプリンターズSは5着で今年は7歳となる牝馬。どうだろうか?さらに、速いタイムのレースよりパワー型。ここは善戦止まりと見る。 アナはダイメイフジ。連闘、だが、中2週と強行軍だが、モズスーパーフレアがハイペースで逃げ切ったオーシャンSで中団前から0.6秒差の3着。差し脚が生きる流れになれば『大波乱の星』になることも」
天使:「ほうかぁ。ほな、買い目いこか」
僕:「馬単ボックス、③⑨⑫⑬⑮⑰、30点×100円。3連複ボックス、③⑨⑫⑬⑮⑰、20点×100円。3連単、ナックビーナス・ダノンスマッシュ2頭軸マルチ⑨⑬-③⑫⑮⑰、24点×100円」
天使:「おっしゃ、ほな、それでいこか。ではでは」