天使:「逃げ馬モズスーパーフレアが随分と成長したな。カーバンクルSでナックビーナスを捻じ伏せてオープン特別勝ち。いよいよスプリント重賞狙いにまでのし上がってきた」

 

悪魔:「2歳時は小倉2歳Sで1番人気になったけど7着。その後は通用せえへんレースが続い取ったけど、去年の秋あたりから逃げ脚が安定してきたね」

 

 僕:「確かにそうだけど。重賞は久々、改めての挑戦となるワケだが、ここでがんばれれば本物。前走、ナックビーナスに勝ったとはいえナックビーナス58㌔、モズスーパーフレア53㌔だからね。今回は同斤の54㌔。ラブカンプー、イエローマリンバと前行く馬も増え、大きな試練。前走の勝ちタイム1分7秒0は良く、スンナリならチャンスもあるがどうだろう?ここは押さえまで。 中心はナックビーナス。スプリンターズS7着、ダートG1・JBCスプリント15着はあるが、それ以外のスプリント戦は昨年のオーシャンSから2,3,3,1,2着。G1・G3で馬券圏内。前走のカーバンクルSはオープン特別だが前述通り58㌔、牝馬としては酷量を克服しての2着。中山は2.5.1.1、不安な点を探せば繁殖に上がる時期の6歳牝馬ということだけ。 実力ではスプリンターズS2着の実績あるラブカンプー。得意は番手勝負で多少のハイペースであろうとしぶとく残る脚は一線級。ただ、前走、シルクロードSではまったく粘りなく18頭立て18着。敗因不明で今回も不安はアリアリ。実力を出せれば馬券圏内必至なんだが・・・・・・。これも押さえが妥当か。 モズスーパーフェレア、ラブカンプーが飛ばせば浮上してくる差し馬。 休み明けをカーバンクルS0.3秒差4着、シルクロードS7着のペイシャフェリシタ。ゼンソウノシルクロードS7着は4コーナーでごちゃつき位置を下げたのが大きかった。確実巳が出てきた差し脚、内から突っ込むか。 3枠に入った同馬主、同厩舎のダイメイプリンセス、ダイメイフジ。 ダイメイプリンセスはスプリンターズS4着。休み明けシルクロードSは後方から0.5秒差の6着。休み明け2走目に加えて、デムーロ騎乗。3頭出し森田厩舎のもう1頭、ラブカンプーに乗っていたデムーロがこちらに回ったことからも厩舎の狙いはこちらか? ダイメイフジは中山2.0.1.0、昨年12月のラピスラズリSではモズスーパーフレアを差し切っている。前走の阪急杯17着は不発も、重賞でいつ走っても不思議でない力は秘める。 押さえが2頭いるだけに、3連単の相手にもう1頭、ナインテイルズを追加。前走シルクロードSは11着と惨敗だが、京阪杯2着、淀短距離S1着、末脚が切れる展開となれば後方一気もある」

 

天使:「前で決まりそうでもあり、ハイペース大波乱も考えられるレースやな。ほな、買い目いこか」

 

 僕:「馬単ボックス、②⑤⑥⑪⑫⑭、30点×100円。3連複ボックス、②⑤⑥⑪⑫⑭、20点×100円。3連単、ダイメイプリンセス・ナックビーナス2頭軸マルチ⑤⑫-②⑥⑩⑪⑭、24点×100円」

 

天使:「おっしゃ、ほな、それでいこか。ではでは」