天使:「4戦4勝、絶対的な女王候補のラッキーライラックが、データではぜんぜんアカン、1番枠。データを取るか、実績を取るか?波乱を期待してんけどな。1着は2番人気のアーモンドアイ、2着が1番人気ラッキーライラック、3着が中心にした3番人気リリーノーブルで、馬単990円、3連複830円。当たったもんのトリガミやった。3連単はリリーノーブル1,2着固定で外れ。ま、そうせんとトリガミ解消にはならへんかったし、勝負に出たんやから、しゃーないか。年間トータルは、馬単-3,560円、3連複+7,390円、3連単-31,080円」

 

悪魔:「チューリップ賞ではラッキーライラックとリリーノーブルは2馬身+クビ差。それを半馬身差まで詰めてんけどね。そこまでやった。ラッキーライラックにとって1番枠の不利は予想以上に少なかった、いうことやね。やっぱり強いわ。4着にアナで推したトーセンブレスが来てたのにね。1,2番人気のどっちかが崩れてくれたら・・・・・・のタラレバやけどね」

 

 僕:「着順は違っても1,2,3番人気で決まった桜花賞なんて、記憶がないぐらい。今回は強い馬が強かったレース。デムーロが『土曜日は内も荒れていないから内伸びのする馬場だった』と言ってたので気にはなったが、結局は後方2頭目にいたアーモンドアイが直線で見事に差し切った。3着リリーノーブルは中団後方から、4着トーセンブレスはその後ろの位置。ラッキーライラック以外は、いつもの桜花賞データ通りの結果だったんだけどね。3ハロンの34秒5、後ろ34秒4、ほぼ平均ペース。ラッキーライラックは3,4番手から、直線、いつものように飛び出し、そのまま押し切る雰囲気はあったんだけどね。アーモンドアイの切れ味が、断然上回った。まさにシンザン記念と同じ。タイムの速くなる良馬場でどうか?と思ったけど、全く関係なかった。1分33秒1の桜花賞レコード。ラッキーライラックはレースセンスも含めて『強いなぁ』、というという印象だが、アーモンドアイは『驚異』の強さ。上がり2番目のトーセンブレスが34秒2なのに、33秒2で上がるとは。ルメールは『3冠も』というが、ロードカナロア産駒だけにオークスはどうだろうか?いまのところ、2400mには疑問符がつくけどね。好位で折り合いがつくラッキーライラックの方が融通性アリか?3着リリーノーブルは脚質的には2400mでもいいはず。ただ、母父クロフネは気になるところ。4着トーセンブレスは距離延びて、さらに末脚に磨きがかかるか。マウレアは、やはり、17番枠が堪えたよう。外を回るのを嫌って後方から進めたが、5着が精一杯。ま、とにかく、今年は上位3頭の力が一枚上だったね」

 

天使:「ま、そうやわな。ホント、珍しいほどの順当な結果。来週は皐月賞や。こっちも4戦4勝ダノンプレミアムがおったけど、挫石で回避とか。一転して混戦模様か?ワクワク感アップやな。ほな、そいうことで。ではでは」