天使:「もう完全な惨敗週やったな。難解やった中山牝馬Sは重予想がやや重止まり、言うこともあったけど当たったんは2着ノフロンテアクイーンだけ。絞って臨んだ金鯱賞は中心スワーヴリチャードだけ。思い切って外したサトノダイヤモンドは、やっぱり実力通りには行かんかったけど3着は確保。最悪予想やったな。年間トータルは、馬単-21,780円、3連複-31,590円、3連単-24,730円」
悪魔:「春前やのに、今年はもう、大きなマイナス。調子悪すぎ。トリガミになるレースが結構あったこともあるけどね。中山牝馬Sみたいに馬場状態が『あれ?ちゃうやん』いうのもあったけどね」
僕:「中山は前日の雨の量からして『悪い』と踏んだんだけどね。馬場が乾いて、スローで逃げたカワキタエンカが逃げ切ってしまった。ローズSでも2着に逃げ粘った馬。53㌔のハンデにも恵まれて、快勝だったね。自分のペースで逃げればしぶとい。フロンテアクイーンも3番手、絶好位から伸びて2着。これで4連続2着。とにかく2着の多い馬。レースセンスのいい馬なんだけど、突き抜ける脚がないのが難点。3着レイホーロマンスは軽ハンデもあるけど、後方からよく伸びた。差し脚は本物。展開次第では重賞でも突き抜ける。4着トーセンビクトリー、5着ブラックオニキスは好位まま雪崩れ込み。先行・好位づけが多いレースで、そこそこ流れるか?と思ったけど、前に行けた馬と行けなかった馬で完全に明暗がわかれたね。マキシマムドパリ、エテルナミノル、、ワンブレスアウェイは後方からになった分の負け」
天使:「混戦を断つ根拠は、馬場状態やなく展開やった・・・・・・いうことやな。金鯱賞も、終ってみれば前から5番手までの順番の入れ替わり。展開で決まってしもたレースやったな」
悪魔:「ほんまやねぇ。1000m63秒、超スローペースやった」
僕:「最初の3ハロン38秒3、上がり34秒2だから、もう後ろからは届かない。サトノノブレスが逃げるのはわかっていたけど、ここまでスローとは思わなかった。1週前の調教ではサトノダイヤモンドを煽って、休み明けでも調子の良さはわかっていたけど、8歳を嫌った。まんまと逃げ粘ってしまったね。スワーヴリチャードは向こう正面から2番手に上がって、直線は、最後の最後まで追い出さずに、ゴール前でサトノノブレスを差した。サトノダイヤモンドの来るのを待っていたんだろうけど、貫禄勝ち。サトノダイヤモンドは、ルメールが無理をさせずに行くに任せて5番手。直線雄もたついていたが、ゴール前は一番いい脚で3着に上がってきた。これで脚は確認できたと思う。行くに任せてもスッと前につけられる馬。あとは、『心の前向きさ』が戻るか?だろうね。3番手に並んでいた4着ヤマカツエース、5着ダッシングブレイズは伸び脚がなかったね。位置取りの良さだけでの4着、5着。ヤマカツエースは+12㌔が響いたというが、そればかりではないような伸びの悪さ。まだ6歳だが、峠はこえた、か?ダッシングブレイズは距離が長すぎたこともあるか?昔の『豪快さ』が見られない。ブレスジャーニーは期待値が高すぎるかな?2歳時の重賞連勝は忘れたほうがいいかも。あと、スワーヴリチャードととみに軸にしたメートルダール。まったくいいところなしのブービー。後方スタートも途中から上がる気配もなく、上がりタイムも9頭立て9番目。5歳、調教よし、勢いもあり、前進しか考えられなかった状態で、この着順は・・・・・・2走目のポカじゃなく、1走目のポカか?(そんな言葉はないけれど)」
天使:「ま、そいうことかな。とにかく、また来週にかける・・・・・・そういうこっちゃ。どういうこっちゃわからんけどな。来週もまたトライアル続き。春は、もうすぐそこ、やな。ほな、ではでは」