天使:「まずダイヤモンドSやけど、8歳と不安のあったフェイムゲームやけど、強かったな。さすが、長距離の実績馬。2着リッジマン、3着ソールインパクトで、予想にはリッジマンを入れず、買い目予想はアウトや。フェブラリーSは1着ノンコノユメ、2着ゴールドドリームはよかってんけどな。3着のインカンテーション、『8歳馬はご遠慮いただいて』いうて外してもうた。馬単3,530円だけのゲット。年間トータルは、馬単-8,220円、3連複-22,100円、3連単-14,200円」
悪魔:「ダイヤモンドS、8歳になっても、58.5㌔でも、やっぱりフェイムゲームは強かった、いうことやね。それより、2着のリッジマンを外したんが致命的。万葉S・芝3000m・2着で52㌔と軽ハンデのリッジマン。外されへんかったね」
僕:「そうだね。これから期待の4歳、ホウオウドリーム、レジェンドセラーを重視したけど、やはり4歳に長距離は辛かったのかな?経験の差。1000m通過62秒4、決して速いペースじゃなかったけど、早めに抜け出したレジェンドセラーやプレストウィックなどが坂を駆け上がって失速。中団後方にいたフェイムゲームが抜け出して、内から伸びてきたのがリッジマン。重賞2着の実績があるのに、なぜか6番人気のソールインパクト3着を死守したけど、手応えの割には伸びがいま一つ。ま、3着の多いこの馬らしい、といえばそうなんだけどね。転厩初戦のリッチーリッチーは思いの外、好走。下のクラスでも強いレースをしていた馬。重賞でもやれる力は十分ある馬。これから要注意だね。ま、とにかくフェイムゲームの長距離における強さが目立ったレースだったね」
天使:「さて、さて、フェブラリーSやけど、去年と同じような顔ぶれの先行馬。去年と比較してハイペースの差し馬有利と読んだけど、そのままのレースやったな」
悪魔:「去年は3ハロンが34秒0、今年は34秒1。去年が1000m59秒0やのに今年は58秒3、3、途中からどんどん、ペースがアップして、先行馬は総崩れやったね。この馬だけは前に行っても大丈夫ちゃうか?とも思えたテイエムジンソクでも12着。そんな中で、去年は逃げて潰れたインカンテーションがクビ、クビの3着。元々、好位差しか後方待機の馬やったから、ここでも7,8番手に下げ、差しに転じてきた。それがよかったみたいね」
僕:「そうだね。3年前のフェブラリーSは4番手からコパノリッキーの2着。その後、平安Sを勝って、骨折で8カ月の休養。これで、まったく崩れて復帰後散々だったんだけど、ここ5走が1,2,1,1,7着。復活していたんだけどね。ここ、年齢で単純に8歳馬を切ってしまった。8カ月の休養があった馬、8歳といっても個別にじっくり考えるべきだった。ノンコノユメ、ゴールドドリームは差し馬向きの流れになれば、強い。ノンコノユメも2年前は2着の馬。根岸Sを勝って復活の末脚を見せていたけど、今回はそれ以上に展開が向いた。先頭に出たゴールドドリームに並んで、交わして2年越しの復活劇だね。ゴールドドリームは、何かにやられる可能性あるが2着には・・・・・・、まさにその通りだったね。サンライズノヴァは中団から行ってたけど、エンジンのかかりが遅く、伸びてきた時には、すでに前3頭には届かない状態。まだ、G1を獲る迫力はないね。テイエムジンソクはハイペースに巻き込まれたね。1800mのコーナー4つなら、まだコーナーで脚が溜められるが、ワンターンのここは脚を溜めることもできず惨敗。初のマイルだったが、やはり、1800mがいい馬みたい」
天使:「ま、そんなとこかな。フェブラリーSはインカンテーションを8歳でアッサリ切ったんが、ホンマ、悔やまれるで。あとの祭りやけどな。ということで、来週は巻き返さんとな、ほな、ではでは」