天使:「やっぱり、内伸びのままの馬場やったな。1着はテトラドラクマが逃げ切り勝ち。2着には中団後方からフィニフティが突っ込んで、3着には2番手のアルーシャが粘り切った。アルーシャを入れてなかったな。馬単6,420円のゲットだけ。年間トータルは、馬単-5,750円、3連複-18,100円、3連単-7,800円」
悪魔:「上がり最速がソシアルクラブの34秒9、2着のフィニフティが35秒0。前の10レースでは1400mやったけど33秒台が出たのにね。上がりのかかったレース。テトラドラクマの速いペースに全馬引き込まれた感じやね」
僕:「勝ちタイムが1分33秒7、そう遅いタイムでもないのに、上りがとにかく遅い。最初の200mラップタイムは12秒6とゆっくりめだったけど、そのあとが11秒0,11秒0,11秒4,11秒8と11秒台を続け、後続になし崩しに脚を使わせたことになる。外が伸びない馬場にも恵まれたが、逃げる方に力がないとできない芸当。展開を引っ張れる力がある、かなりの実力だね。差し脚を削られ、外伸びのしない馬場で2着に伸びてきたフィニフティの実力も相当なもの。新馬1勝のみでこの走りは立派。同じような位置から伸び負けたオハナ。アルーシャにクビ差届かず4着。414㌔の馬体がもう少し大きくなれば・・・・・・というところかな。確実に差してくるところはあるが、迫力たっぷりの破壊力、とはいかなかった。アルーシャは2番手から、つかまりかけて最後まで踏ん張ったのは根性ある馬。5着のマウレアは3番手内をツヅミモンと並んで、いい感じで追走していた。直線、抜け出すか!と思ったら、意外に手こずり、最初は前が壁になってか?と思ったんだけど、内が空いても伸びなかった。バテたわけでもないが、伸びるわけでもなく雪崩れ込み。ゆっくり進んで瞬発力勝負の方が合うのか?どんなレースでも対応できるほどの馬ではない、ということか? ツヅミモンは、やはり速いタイムのレースは合わなかったね。レッドベルローズは外差しの効かない馬場で、あの後方からでは、なす術なし」
天使:「ま、そんなとこかな。来週はダートG1・フェブラリーSや。早いもんやな。テンション上げて、しっかり予想しよか。ほな、ではでは」