天使:「差し、追い込みが、よう決まるレースやけどな。去年もカフジテイクが後方2番手から差し切り勝利。2着は好位のベストウォリアーやけど、3着が最後方からのエイシンバッケン、4着が後方3番手からのキングズガードや。他の年でも差し・追い込みのパターンが多い。やっぱり、直線の長さかな?」
悪魔:「ゲートから3コーナーまでの直線が下り坂になってるから、スピードに乗って行ってしもて、先行馬が息を入れるとこがない、とも言われてるね」
僕:「ま、直線の長さもあいまってのことだと思うけど、カフジテイクやエイシンバッケン、その前ならワイドバッハ、シルクフォーチュン、展開お構いなしの切れ味鋭い馬だからこそ、というのもあるんじゃないかな。今回でいえば、当然、去年の覇者カフジテイク、キングズガード、ノンコノユメ、切れ味に定評のある3頭。ただ、ノンコノユメにしてもカフジテイクにしても切れに鈍りが出てきているという不安はある。キングズガードには7歳という年齢も。ベストウォーリアが取り消して13頭立て。頭数が減って追い込みやすくなったのは事実。3頭で決まることは考えづらいけど、正直、外せない。2年前はモーニン(3番手)、タールタン(6番手)、グレープブランデー(3番手)、前で決まっている。今回逃げ馬不在のレース。行くのはノボバカラか、サイタスリーレッド。モンドクラッセは厩舎が行かせる気がなさそうだし、スローに近い平均ペースか?好位につけるアキトクレッセント、ブルドッグボスが展開の恩恵を受けるかも。アキトクレッセントはここに来て力をつけ武蔵野S3着のあとオープン特別勝ち。重賞でも十分やれる。ブルドッグボスは現在地方在籍。カペラS3着のあと多いのオープンレースでロワジャルダンを4馬身ちぎった。6歳でも充実。唯一の4歳馬、サンライズノヴァ。1走おきに好走という、ムラのある馬だが、武蔵野S2着のサンライズソアとは互角の力。ならば、ここは好勝負できる実力。中団から行ける脚があり、東京は3.0.0.1、得意だ」
天使:「あれあれ、人気で納まってしもたな」
僕:「前行くノボバカラとか・・・・・・いろいろアナ馬を考えたんだけどね。結局、食指が動かなかった」
天使:「アナ馬なしやて、珍しいことやけど、これが結論やからな。ほな、買い目いこか」
僕:「馬単ボックス、②⑥⑦⑧⑫⑭、30点×100円。3連複ボックス、②⑥⑦⑧⑫⑭、20点×100円。23連単、カフジテイク・サンライズノヴァ2頭軸2マルチ⑥⑧-②⑦⑫⑭、24点×100円」