天使:「ファタモルガーナが勝つか?と思えたけど、ゴールではきっちりアルバートが交わしてたな。1着アルバート、2着ファタモルガーナ、3着モンドインテロ、馬単960円、3連複740円、3連単2,710円。オールゲットやねんけど、順当に行き過ぎて馬単も3連複もアルバート軸で絞ったんやけど、ちょいトリガミやったな。年間トータルは、馬単-38,320円、3連複-32,270円、3連単-20,100円」
悪魔:「選んだ6頭が1~6着、中心に選んだアルバートが1着、モンドインテロが3着、ほぼ完ぺきな予想やったけど、買い目予想的には、ちょっと波乱になってほしかったね。たられば・・・・・・はない世界なんやけど、ゴール寸前でつかまったファタモルガーナが1着残ってたらかなりプラスやったのに、て思てしまう」
僕:「ま、たらればを言ったらキリがない。スローペースを早めに捲って出たファタモルガーナは、ほぼ決まった態勢だったのは事実だけどね。アルバート騎乗のムーアが内から最短距離を追い上げ、ゴールでキッチリつかまえた。モンドインテロはやはり重賞では詰めの甘さがある。堅実なんだけどね、ねじ伏せる力がない。一番がんばったのは、8歳馬のファタモルガーナかな」
天使:「回顧はそのへんで、さっそくチャンピオンズカップの予想に入ろか。レース前にホッコータルマエの引退、タガノトネールの調教中に放馬、予後不良、安楽死処分いう哀しい出来事があったけど、出てきた15頭には無事で走り切ってほしいもんやな」
悪魔:「タガノトネールは武蔵野Sでレコード勝ち、勢いに乗ってるとこやったのにね。ホント、哀しすぎるわ」
僕:「ほんとだね。距離1800mはやや長いけど、スピードでは引けを取らない馬だった。『残念』のひと言。心から冥福を祈る」
天使・悪魔・僕:「合掌」
天使:「本題やけど、ここはアウォーディーが圧倒的人気や」
悪魔:「ダートに転向して6連勝。向かうところ敵なし状態やね」
僕:「ここに出てる有力馬は全部に勝っているし、1番人気は仕方ないところ。ただ、じっくり考えれば、6勝中3勝は地方重賞なんだよね。中央ダートと地方ダートでは競馬場の形態、ダートの質でかなり違いがあるからね。基本的にはスピードの違い。確かに中央でも3勝、シリウス、アンタレスの2重賞は勝っているので問題ないとは思うが、現実は地方G1・1勝。中央G1初挑戦の立場であることを忘れてはいけないと思うよ。有力馬の1頭、中心にはできないかな。中央G1ということから考えれば、チャンピオンズカップ・フェブラリーS2着の実績あるノンコノユメ、フェブラリーSを勝ったモーニンの実績に注目。去勢休み明けで-15㌔の438㌔しかなかったノンコノユメ。去勢後というのも引っかかるし、いまのダート界一線級は500㌔を超える中、450㌔も満たなくなっては辛い。外しだね。前走7着と負けすぎの観あるモーニンだけど、内でかなり馬体をぶつけ消耗したとか。今回、外枠だが、逆にスムーズに対応できそう。外せない。フェブラリーS・2勝のコパノリッキーだが、このところの中央G1は連敗中。実績は№1なんだけど、精神的なものか?モロさがある。ただ、ホッコータルマエ、タガノトネール、先行馬がいなくなって展開はラクになりそう。逃げなくてもよくなった近走、精神的に大人になったのかも。やはり、外せない。3歳、ゴールドドリーム。前走、武蔵野Sでレコード駆けの0.2秒差2着は立派。デビューから2戦は1800m戦なので距離も問題ない。3歳№3のグレンツェントがみやこSをタイム差なしの2着からも、今年の3歳はレベルが高いんじゃないかな。中心はこの馬かも。あとはアナ馬となるわけだけど、前走14着で大きく人気を下げているアスカノロマン。今年に入って急激に戦績がよくなりフェブラリーS3着。平安Sの5馬身差の圧勝劇は強くなった・・・・・・というイメージ。内枠で好位につけて、展開を味方に、ということでアナには最適。あと1頭はアポロケンタッキー。ただひと言、現在、絶好調じゃないかな。前走で初重賞勝利だが、捲って突き抜けて、強い内容だった」
天使:「おっしゃ、ほな、買い目いこか」
僕:「馬単ボックス、②④⑪⑫⑭⑮、30点×100円。3連複ボックス、②④⑪⑫⑭⑮、20点×100円。3連単、ゴールドドリーム・モーニン2頭軸マルチ⑫⑮-②④⑪⑭、24点×100円」
天使:「お、3連単はそう来るか。おっしゃ、ほな、それでいこか。ではでは」