天使:「今週からAコースからBコースになった中京。めちゃめちゃタイムが速なったな。コースだけやなく、芝がかなり短く刈り込まれてたみたいやで。勝ちタイムは1分6秒7、もちろんコースレコードや。今回は逃げ馬が多いから高速馬場になっても差しで決まる。言うたけど、残念やったな。目茶苦茶に飛ばしたんはローレルベローチェとハクサンムーン。結局、その後ろの馬で決まってしもた。3番手ミッキーアイルと4番手ビッグアーサーの一騎打ち。3着も好位の後ろにおったアルビアーノ。混戦なはずが同じ3.9倍で1番人気を分け合うた2頭が1,2着、3着も3番人気。G1では珍しいぐらいの人気決着やったな。予想はミッキーアイルが先行争いに巻き込まれると見て外し、アウトや。年間トータル、馬単-22,230円、3連複-21,390円、3連単は+18,360円」

悪魔:「18頭中13頭が上がり33秒台やろ。後ろからの馬はホンマ、届けへんわ。後方におったエイシンブルズアイなんか、ゴール前は凄い脚やったけど5着が精一杯やった」

 僕:「スタートした時はミッキーアイルが抜け出しかけて、でも外からローレルベローチェ、ハクサンムーンが外から押して、押して上がって来た時、スンナリ下げたね。ローレルベローチェとハクサンムーンが並んで32秒7のハイペース。2馬身あとにミッキーアイル、さらに3馬身後にビッグアーサー。タイムが出る馬場を考えたら、オーバーペースは前の2頭だけ。ここで差し予想は大きく崩れたね。馬場と展開が完全に人気の2頭に味方した。アルビアーノも中団の位置取り的にも妥当な3着。おやっ、と思ったのはアクティブミノルだね。先行せずに6,7番手から。ゴール前は3着はあるか!の勢いで伸びてきた。逃げ一辺倒で惨敗を繰り返していたけど、差せる脚があることがわかったら、レースに幅が広がる。今後は重賞で要注意になってくるかも。でも、今度からは一変して人気になるかもしれないけどね。ま、オッズと比較して考える必要があるけどね」

天使:「ま、そんなとこかな。来週からいよいよ、4月・春競馬満開やな。ウキウキするで。ほな、ではでは」