天使:「いまのところ、1番人気はジェンティルドンナの2.2倍。宝塚記念3着以来のぶっつけ本番やけど、どないやろ」
悪魔:「単勝は1番人気やけど複勝は1.4倍~1.9倍。エイシンフラッシュの1.2倍~1.6倍の方が人気やねんなぁ。ということは、世間はエイシンフラッシュの方が安定感があると見てるんやね」
僕:「そういうことだね。オルフェーヴルを破った力からしたら、ここは断トツの1番人気、複勝なら1.1倍~1.4倍になってもおかしくないところだけどね」
天使:「1番人気が3着は外せへんやろ、いう複勝の倍率やな。長年かけてデータからつかみ取ったいう」
僕:「そうだよ。ちょっと横道にそれるけど、世の中に馬券師というものが存在してるなら買うのは複勝だと思うんだよね。何倍にもなる馬券は絶対に手を出さない。馬券師にとって馬券はギャンブルじゃなく投資なんだから。複勝110円を狙って確実にゲットする。それを考えてデータで追っかけてみたら、複勝圏内、3着を外さない信頼できる1番人気の複勝倍率のボーダーが1.1倍~1.4倍なんだよね。1.2倍~以上になると、途端に3着外になる1番人気馬が増える。ジェンティルドンナが1.4倍~1.9倍ということは固い1番人気じゃない、ということ。今年2戦に去年の強さを見せていないのと、ここぶっつけは、やはり不安がある。それと牝馬は古馬になってパフォーマンスが急激に落ちることがあるからね。ウオッカ、ダイワスカーレット、ブエナビスタ、立て続けに『女傑』と謳われる馬が出て来たから、普通にジェンティルドンナもそうだと思われがちだけど、牝馬にとって古馬になって成長し続けることは容易いことじゃない。中心には推せないね。ただ、東京競馬場はジェンティルが一番力を発揮できるコース。抑える必要はあると思う」
悪魔:「ほんなら中心はエイシンフラッシュ?」
僕:「香港遠征以来の前走はどうか?と不安もあったけど、見事な勝利。得意の瞬発力勝負もあったけど、年齢的衰えはない。勝ち負け絶対とは言い切れないけど、格からも中心視できるんじゃないかな」
天使:「それとトウケイヘイローやな。武豊人気もあって、単勝やと2番人気」
僕:「逃げるか、後方か、いまの武豊が取れる戦法。その逃げにハマった素晴らしい馬がトウケイヘイロー。馬場もある程度乾くだろうし、1頭でもスローには落とせない馬。そこそこのペースで行くだろうね。安田記念を除外されたがための、偶然の2000mで開花。3連勝は確かに勝ちっぷりはよかったけど、函館の2戦は極端な前有利馬場の恩恵もあるからね。東京は馬場が乾いても、もう高速馬場は望めないだろうから、普通に差し有利と考えていいんじゃないかな。2000mの天皇賞で逃げ切りは1987年のニッポーテイオーだけ。競走中止となった幻のサイレンススズカは別格のスピード馬。トウケイヘイローはニッポーテイオー、サイレンススズカと並ぶほどの強さとは思えない。ここは思い切って、切りだね」
悪魔:「大胆やね、単勝1,2番人気に難クセ」(笑)
僕:「難クセじゃないよ。人気と来る可能性を考えたら、他に買いたい馬がいるんだから」
天使:「ほう~っ、それは?」
僕:「まず、ジャスタウェイとトゥザグローリー。重賞3連続僅差2着のジャスタウェイ。いま、一番勢いのある馬かもしれない。ただ、運がないだけで勝ててない印象。ベストは1800mだけど、去年の天皇賞秋で0.5秒差6着。勢いある今年なら2000mでもやれるはず。もう1頭のトゥザグローリーは、夏場の弱さと気性の問題で完全に崩れてしまっていたけど、前走の9か月ぶり毎日王冠は真剣に走っていた。6着は休み明けのせい。なら2走目は期待大。エイシンフラッシュと同じ黄金世代。全盛期はエイシンフラッシュを凌ぐ実力を見せていただけに、復活ならここ勝っても不思議じゃない」
悪魔:「あと2頭、うちに選ばしてくれへん?」
天使:「おっ、どしたんや?」
悪魔:「いや、なんとなく、ええんちゃうん? 思う馬がいてんねんけど。アンコイルドとダノンバラード。2頭とも、ここ最近がんばってんのに人気ないやん」
僕:「確かにね。ダノンバラードは2歳から素質を言われてた馬。皐月賞3着の実績のわりに伸び悩んでいたけど、ここ重賞、G1、重賞で3,2,3着。十分馬券圏内。アンコイルドは重賞挑戦3走は頭打ち状態だったけど、ここ3走2,3,2着。とくに前走の京都大賞典はいままでにない切れ味を見せた。一気にG1で通用するかもしれないね」
天使:「ほう、6頭出揃ったようやな。ほな、買い目いこか」
僕:「馬連ボックス、④⑥⑦⑨⑬⑯、15点×100円。3連複ボックス、④⑥⑦⑨⑬⑯、20点×100円。3連単、エイシンフラッシュ、トゥザグローリー2頭軸マルチ④⑥-⑦⑨⑬⑯、24点×100円。以上」
天使:「今回は勝負に出たな。ほな、これでいこか。ではでは」
悪魔:「単勝は1番人気やけど複勝は1.4倍~1.9倍。エイシンフラッシュの1.2倍~1.6倍の方が人気やねんなぁ。ということは、世間はエイシンフラッシュの方が安定感があると見てるんやね」
僕:「そういうことだね。オルフェーヴルを破った力からしたら、ここは断トツの1番人気、複勝なら1.1倍~1.4倍になってもおかしくないところだけどね」
天使:「1番人気が3着は外せへんやろ、いう複勝の倍率やな。長年かけてデータからつかみ取ったいう」
僕:「そうだよ。ちょっと横道にそれるけど、世の中に馬券師というものが存在してるなら買うのは複勝だと思うんだよね。何倍にもなる馬券は絶対に手を出さない。馬券師にとって馬券はギャンブルじゃなく投資なんだから。複勝110円を狙って確実にゲットする。それを考えてデータで追っかけてみたら、複勝圏内、3着を外さない信頼できる1番人気の複勝倍率のボーダーが1.1倍~1.4倍なんだよね。1.2倍~以上になると、途端に3着外になる1番人気馬が増える。ジェンティルドンナが1.4倍~1.9倍ということは固い1番人気じゃない、ということ。今年2戦に去年の強さを見せていないのと、ここぶっつけは、やはり不安がある。それと牝馬は古馬になってパフォーマンスが急激に落ちることがあるからね。ウオッカ、ダイワスカーレット、ブエナビスタ、立て続けに『女傑』と謳われる馬が出て来たから、普通にジェンティルドンナもそうだと思われがちだけど、牝馬にとって古馬になって成長し続けることは容易いことじゃない。中心には推せないね。ただ、東京競馬場はジェンティルが一番力を発揮できるコース。抑える必要はあると思う」
悪魔:「ほんなら中心はエイシンフラッシュ?」
僕:「香港遠征以来の前走はどうか?と不安もあったけど、見事な勝利。得意の瞬発力勝負もあったけど、年齢的衰えはない。勝ち負け絶対とは言い切れないけど、格からも中心視できるんじゃないかな」
天使:「それとトウケイヘイローやな。武豊人気もあって、単勝やと2番人気」
僕:「逃げるか、後方か、いまの武豊が取れる戦法。その逃げにハマった素晴らしい馬がトウケイヘイロー。馬場もある程度乾くだろうし、1頭でもスローには落とせない馬。そこそこのペースで行くだろうね。安田記念を除外されたがための、偶然の2000mで開花。3連勝は確かに勝ちっぷりはよかったけど、函館の2戦は極端な前有利馬場の恩恵もあるからね。東京は馬場が乾いても、もう高速馬場は望めないだろうから、普通に差し有利と考えていいんじゃないかな。2000mの天皇賞で逃げ切りは1987年のニッポーテイオーだけ。競走中止となった幻のサイレンススズカは別格のスピード馬。トウケイヘイローはニッポーテイオー、サイレンススズカと並ぶほどの強さとは思えない。ここは思い切って、切りだね」
悪魔:「大胆やね、単勝1,2番人気に難クセ」(笑)
僕:「難クセじゃないよ。人気と来る可能性を考えたら、他に買いたい馬がいるんだから」
天使:「ほう~っ、それは?」
僕:「まず、ジャスタウェイとトゥザグローリー。重賞3連続僅差2着のジャスタウェイ。いま、一番勢いのある馬かもしれない。ただ、運がないだけで勝ててない印象。ベストは1800mだけど、去年の天皇賞秋で0.5秒差6着。勢いある今年なら2000mでもやれるはず。もう1頭のトゥザグローリーは、夏場の弱さと気性の問題で完全に崩れてしまっていたけど、前走の9か月ぶり毎日王冠は真剣に走っていた。6着は休み明けのせい。なら2走目は期待大。エイシンフラッシュと同じ黄金世代。全盛期はエイシンフラッシュを凌ぐ実力を見せていただけに、復活ならここ勝っても不思議じゃない」
悪魔:「あと2頭、うちに選ばしてくれへん?」
天使:「おっ、どしたんや?」
悪魔:「いや、なんとなく、ええんちゃうん? 思う馬がいてんねんけど。アンコイルドとダノンバラード。2頭とも、ここ最近がんばってんのに人気ないやん」
僕:「確かにね。ダノンバラードは2歳から素質を言われてた馬。皐月賞3着の実績のわりに伸び悩んでいたけど、ここ重賞、G1、重賞で3,2,3着。十分馬券圏内。アンコイルドは重賞挑戦3走は頭打ち状態だったけど、ここ3走2,3,2着。とくに前走の京都大賞典はいままでにない切れ味を見せた。一気にG1で通用するかもしれないね」
天使:「ほう、6頭出揃ったようやな。ほな、買い目いこか」
僕:「馬連ボックス、④⑥⑦⑨⑬⑯、15点×100円。3連複ボックス、④⑥⑦⑨⑬⑯、20点×100円。3連単、エイシンフラッシュ、トゥザグローリー2頭軸マルチ④⑥-⑦⑨⑬⑯、24点×100円。以上」
天使:「今回は勝負に出たな。ほな、これでいこか。ではでは」